聞き取れないときに確認を求めよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、申し出・招待・提案へ応答しました。今回は、質問の一部を聞き取れない、意味が分からない、選択肢を確認したい場面を扱います。
目標は、分からないまま推測で答えず、問題に合う確認表現を選べることです。
分からない場所に合わせて聞き返す
| 困っていること | 確認表現 | 求める助け |
|---|---|---|
| 全体を聞き逃した | Pardon? / Sorry? |
もう一度言ってもらう |
| 繰り返してほしい | Could you say that again? |
同じ内容の再提示 |
| 語の意味が不明 | What does ... mean? |
意味の説明 |
| どちらか不明 | Do you mean A or B? |
選択の確認 |
| 速度が速い | Could you speak more slowly? |
ゆっくり話してもらう |
確認は会話を止める失敗ではありません。正しい応答をするための重要な技能です。
例題:聞こえた部分を使って絞る
A: Which do you prefer, traveling by train or by bus? B: Sorry, did you say by train or by plane?
Bは全体を繰り返してもらうのではなく、聞き取れなかった選択肢だけを確認しています。相手は必要な部分を短く言い直せます。
意味が分からない語なら What does "prefer" mean? と、対象を明示します。
よくある間違い
聞こえた単語だけから推測し、関係のない答えを返すと、質問目的がずれます。入試リスニングでも、選択肢を急いで決めず、疑問詞・否定・時などを確認します。
また、Pardon? を謝罪だけの表現だと思わないようにします。聞き返しとして使えます。
自分で確かめよう
確認1:質問全体をもう一度言ってほしいときの表現は何ですか
`Could you say that again?` が使えます。確認2:一つの単語の意味だけ分からないときはどうしますか
`What does ... mean?` と対象の語を示します。確認3:聞き取れないときに推測で答えない利点は何ですか
質問の目的と求める情報を確認でき、無関係な応答を防げます。まとめと次の一歩
聞き取れない場所を特定し、繰り返し・意味・選択・速度の確認を求めます。次は質問へ直接答えた後に、理由・時・場所・具体例の一つを加えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。