LESSON 01

質問と応答をセットで覚えよう

聞き取れないときに確認を求めよう

聞き返し、繰り返し、意味確認、選択肢確認を状況に合わせて求め、分からないまま推測で答えない

聞き取れないときに確認を求めよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、申し出・招待・提案へ応答しました。今回は、質問の一部を聞き取れない、意味が分からない、選択肢を確認したい場面を扱います。

目標は、分からないまま推測で答えず、問題に合う確認表現を選べることです。

分からない場所に合わせて聞き返す

困っていること 確認表現 求める助け
全体を聞き逃した Pardon? / Sorry? もう一度言ってもらう
繰り返してほしい Could you say that again? 同じ内容の再提示
語の意味が不明 What does ... mean? 意味の説明
どちらか不明 Do you mean A or B? 選択の確認
速度が速い Could you speak more slowly? ゆっくり話してもらう

確認は会話を止める失敗ではありません。正しい応答をするための重要な技能です。

例題:聞こえた部分を使って絞る

A: Which do you prefer, traveling by train or by bus? B: Sorry, did you say by train or by plane?

Bは全体を繰り返してもらうのではなく、聞き取れなかった選択肢だけを確認しています。相手は必要な部分を短く言い直せます。

意味が分からない語なら What does "prefer" mean? と、対象を明示します。

よくある間違い

聞こえた単語だけから推測し、関係のない答えを返すと、質問目的がずれます。入試リスニングでも、選択肢を急いで決めず、疑問詞・否定・時などを確認します。

また、Pardon? を謝罪だけの表現だと思わないようにします。聞き返しとして使えます。

自分で確かめよう

確認1:質問全体をもう一度言ってほしいときの表現は何ですか`Could you say that again?` が使えます。
確認2:一つの単語の意味だけ分からないときはどうしますか`What does ... mean?` と対象の語を示します。
確認3:聞き取れないときに推測で答えない利点は何ですか質問の目的と求める情報を確認でき、無関係な応答を防げます。

まとめと次の一歩

聞き取れない場所を特定し、繰り返し・意味・選択・速度の確認を求めます。次は質問へ直接答えた後に、理由・時・場所・具体例の一つを加えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。