LESSON 01

まとまりを使ってすばやく話そう

短い制限時間で取り出し言い直して立て直そう

3秒程度で中心表現を取り出し、詰まったときは短い言い直し・聞き返し・再開始で会話を立て直す

短い制限時間で取り出し言い直して立て直そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、相手を受け止めて短いやり取りを続けました。今回は、3秒程度で中心表現を取り出し、すぐ出ないときも黙ったままにならず立て直します。

目標は、完璧な長文を待たずに中心を返し、聞き返し・短い言い直し・再開始のどれかを使えることです。

例でつかむ:制限時間は正確さを壊さない範囲で使う

最初から1秒以内を目指しません。

  1. 時間制限なしで正確に言う
  2. 5秒で中心表現を言う
  3. 3秒で中心表現を言う
  4. 詳しさはその後に加える

型が崩れたら一段戻ります。速度は正確さが安定した後に少しずつ上げます。

三つの立て直し

状況 立て直し表現・行動
聞き取れない Could you say that again?
意味を確認したい Do you mean ...?
自分の文を言い直す Sorry, I mean ...

A: Which event did you enjoy most? B: The music... Sorry, I mean the speech contest. It was exciting.

Bは間違いに気づき、短く訂正して中心応答を続けています。

短い入口を先に返す

What do you think about school uniforms?

すぐに理由まで出ない場合でも、次を先に言えます。

I think they are useful. Let me think... They make mornings easier.

中心の立場を先に返し、考える時間を作っています。Let me think. は時間稼ぎだけでなく、考えていることを相手へ知らせます。

練習は場面を混ぜる

  • 依頼に受諾する
  • 提案に反対して代案を出す
  • 理由を一つ述べる
  • 聞き返す
  • 言い直す

順番をランダムにし、同じ表現だけを連続で言わないようにします。

よくある間違い

完璧な文ができるまで黙り続けることがあります。中心応答を先に返し、必要なら考える時間を知らせます。

また、Well... などのつなぎ語だけを繰り返し、内容へ進まないことがあります。立て直し表現の後には、短くても中心を返します。

自分で確かめよう

確認1:制限時間を短くして型が崩れたらどうしますか時間を少し長く戻し、正確なまとまりを安定させます。
確認2:聞き取れなかったときに使える表現は何ですか`Could you say that again?` などで聞き返せます。
確認3:自分の語を訂正するとき、どう言えますか`Sorry, I mean ...` と言って正しい内容を続けられます。

まとめと次の一歩

短い制限時間でも中心表現を先に返し、聞き返し・言い直し・再開始で立て直します。次は、どこで詰まったかを分類して練習を選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。