短い制限時間で取り出し言い直して立て直そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、相手を受け止めて短いやり取りを続けました。今回は、3秒程度で中心表現を取り出し、すぐ出ないときも黙ったままにならず立て直します。
目標は、完璧な長文を待たずに中心を返し、聞き返し・短い言い直し・再開始のどれかを使えることです。
例でつかむ:制限時間は正確さを壊さない範囲で使う
最初から1秒以内を目指しません。
- 時間制限なしで正確に言う
- 5秒で中心表現を言う
- 3秒で中心表現を言う
- 詳しさはその後に加える
型が崩れたら一段戻ります。速度は正確さが安定した後に少しずつ上げます。
三つの立て直し
| 状況 | 立て直し表現・行動 |
|---|---|
| 聞き取れない | Could you say that again? |
| 意味を確認したい | Do you mean ...? |
| 自分の文を言い直す | Sorry, I mean ... |
A: Which event did you enjoy most? B: The music... Sorry, I mean the speech contest. It was exciting.
Bは間違いに気づき、短く訂正して中心応答を続けています。
短い入口を先に返す
What do you think about school uniforms?
すぐに理由まで出ない場合でも、次を先に言えます。
I think they are useful. Let me think... They make mornings easier.
中心の立場を先に返し、考える時間を作っています。Let me think. は時間稼ぎだけでなく、考えていることを相手へ知らせます。
練習は場面を混ぜる
- 依頼に受諾する
- 提案に反対して代案を出す
- 理由を一つ述べる
- 聞き返す
- 言い直す
順番をランダムにし、同じ表現だけを連続で言わないようにします。
よくある間違い
完璧な文ができるまで黙り続けることがあります。中心応答を先に返し、必要なら考える時間を知らせます。
また、Well... などのつなぎ語だけを繰り返し、内容へ進まないことがあります。立て直し表現の後には、短くても中心を返します。
自分で確かめよう
確認1:制限時間を短くして型が崩れたらどうしますか
時間を少し長く戻し、正確なまとまりを安定させます。確認2:聞き取れなかったときに使える表現は何ですか
`Could you say that again?` などで聞き返せます。確認3:自分の語を訂正するとき、どう言えますか
`Sorry, I mean ...` と言って正しい内容を続けられます。まとめと次の一歩
短い制限時間でも中心表現を先に返し、聞き返し・言い直し・再開始で立て直します。次は、どこで詰まったかを分類して練習を選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。