新しいまとまりを学んで使う手順を完成させよう
このレッスンの役割と目標
「英語をひとかたまりで覚えよう」セクションの出口です。ここまでに学んだ、発見・形・場面・想起・運用・診断を一つの流れにします。
目標は、初めて見る語のまとまりを自分で学習し、時間を空けても別の文で使えることです。
六段階の学習ルート
| 段階 | 行動 | 残す証拠 |
|---|---|---|
| 1 | 意味の切れ目からまとまりを見つける | 区切った英文 |
| 2 | 固定部分とスロットを分ける | 型の表示 |
| 3 | 形・意味・場面を結び付ける | 短い場面と一文 |
| 4 | 答えを隠して思い出す | 想起できた形 |
| 5 | 一か所を替えて自分の文を作る | 調整済みの一文 |
| 6 | 誤りを分類し、後日もう一度使う | 戻り先と復習日 |
読み返すだけで終わらず、見ずに取り出し、文へ使うところまでが一回の学習です。
総合例題:初見のまとまりを学ぼう
英文 Many students take part in the school festival. から take part in ... を学びます。
Many students / take part in the school festival.と意味で区切る。- 複数例を辞書で確かめ、
take part inを固定部分、活動をスロットとする。 - 「学校行事や活動に参加する場面」と結び付ける。
- 英文を隠し、「清掃活動に参加する」から
take part in the cleanup activityを言う。 Our class took part in the cleanup activity yesterday.と作り、過去なのでtookに調整する。- 翌日、別の活動を入れてもう一文作る。
文を写しただけでは、段階4から6の証拠がありません。時間を空けて別の内容へ移せて、初めて定着を確認できます。
よくある間違い
一度正解しただけで完成と考えると、入試や会話で必要なときに取り出せないことがあります。また、自由作文でいきなり多くを変えると、まとまりが身についたのか別の文法で止まったのか分かりません。
最初は一か所だけ替え、翌日には別の主語や時でも使います。誤ったら、抜け・語順・場面・語形のどこへ戻るか決めます。
自分で確かめよう
確認1:`be proud of ...` を初めて学ぶとき、最初に何を確かめますか
英文の中で一つの意味として働く範囲を見つけ、固定部分とスロットを複数例で確かめます。確認2:見本を見ながら正しく写せたら修了ですか
いいえ。答えを隠して想起し、一部を替えた文を作り、時間を空けて再び使います。確認3:`She is proud her team.` と書いたら、どこへ戻りますか
固定部分の `of` が抜けています。「まとまりの中の語順を保とう」で小さな語を含む形を確認します。確認4:このセクションの力は次に何へつながりますか
次のセクションで、`make a plan` や `take a break` など、動詞と名詞の自然な組合せをまとまりとして学ぶ土台になります。まとめと次の一歩
新しいまとまりを、見つける、型にする、場面と結ぶ、思い出す、文へ使う、診断する流れで学べるようになりました。次は、動詞と名詞のよくある組合せを、意味の違いと一緒に整理します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。