前置詞を含む定型表現の誤りを診断しよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、定型表現を文法に合わせて変化させました。今回は、正しくない文の最初の原因を見つけます。
目標は、誤りを「抜け・前置詞の選択・後続形・be動詞や動詞形・場面」に分類し、適切な戻り先を選べることです。
同じ定型表現の誤りでも原因は違う
| 誤文 | 原因 | 修正 |
|---|---|---|
I am interested science. |
前置詞の抜け | interested in science |
She is good for tennis. |
前置詞の選択 | good at tennis |
He is good at play soccer. |
後続形 | good at playing soccer |
They interested in art. |
be動詞の抜け | They are interested in art. |
I looked at my lost key. だが探す場面 |
場面 | looked for my lost key |
すべてを「前置詞が苦手」とまとめず、最初に正しくなくなった場所を記録します。
例題:二つの誤りを順番に直す
My brother good at cook, and he is famous in his curry.
good atは正しいが、状態を主語へつなぐbe動詞がない。is good atにする。atの後ろの動作はcooking。- 何で有名かを示す型は
be famous for。inをforにする。 - 修正文は
My brother is good at cooking, and he is famous for his curry.。
原因を分けると、「be動詞」「後続形」「前置詞選択」の三つの戻り先が見えます。
よくある間違い
文の意味が推測できれば正しいと考えると、小さな語の誤りが残ります。入試の並べ替えや英作文では、前置詞と後続形も採点対象です。
反対に、一問の誤りだけで弱点を断定しません。別の型でも同じ分類の誤りが起きるかを二、三問で確かめます。
自分で確かめよう
確認1:`Please wait me.` はどの分類ですか
`for` が抜けているので「抜け」です。`Please wait for me.` とします。確認2:`She is interested in study history.` はどこを直しますか
前置詞後の動作を `studying` にし、`She is interested in studying history.` とします。分類は後続形です。確認3:`look at` と `look for` を誤ったら、どこを見直しますか
前後の場面が「目を向ける」のか「探す」のかを確認し、「前置詞が変わると関係も変わることを確かめよう」へ戻ります。まとめと次の一歩
定型表現の誤りを細かく分類すると、暗記し直すべき型と、直すべき文法を区別できます。次は入試形式を混ぜ、選択・後続形・文法・診断を統合します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。