becauseとsoの向きを使い分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、because を使って主張から理由へ進みました。ここでは同じ原因と結果を、because と so の二つの向きで表します。
目標は、どちらの情報を先に言うかを見て、because は理由へ、so は結果へ進むと判断できることです。
例でつかむ:情報の矢印を見よう
同じ内容を二通りで表せます。
We stayed home because it was raining.
It was raining, so we stayed home.
最初の文は「家にいた」という結果を先に言い、その理由へ戻ります。次の文は「雨だった」という理由を先に言い、その結果へ進みます。
文の順番から選ぼう
| 先にある情報 | 次に伝える情報 | 合図 |
|---|---|---|
| 主張・結果 | その理由 | because |
| 原因・理由 | そこから生じた結果 | so |
so の前後は、それぞれ主語と動詞のある文です。
I was tired, so I went to bed early.
コンマは文のまとまりを見やすくします。入試の並べ替えでは、原因と結果の順を先に見つけます。
becauseとsoを重ねない
日本語の「なぜなら〜、だから〜」につられて、次のように二つを同じ基本接続へ置くことがあります。
Because it was raining, so we stayed home.
中学英語の基本では、どちらか一方を選びます。
Because it was raining, we stayed home.
または
It was raining, so we stayed home.
二つの情報の関係は同じでも、話し手がどこから説明を始めるかが違います。
よくある間違い
原因と結果を逆に読むことがあります。I missed the bus, so I was late. では、バスに乗り遅れたことが原因、遅刻したことが結果です。「AなのでB」と日本語に直すだけでなく、実際にどちらがどちらを生んだか考えます。
また、because と so を一つの接続へ同時に置かないようにします。理由へ進むか、結果へ進むかを決めれば一つを選べます。
自分で確かめよう
確認1:`I took an umbrella because it was cloudy.` はどちらからどちらへ進みますか
傘を持ったという結果・行動から、曇っていたという理由へ進みます。確認2:`I was hungry, ___ I made a sandwich.` には何が合いますか
`so` が合います。空腹という原因から、サンドイッチを作ったという結果へ進みます。確認3:`Because I was busy, so I couldn't go.` をどう直しますか
`Because I was busy, I couldn't go.` または `I was busy, so I couldn't go.` とします。まとめと次の一歩
because は主張・結果から理由へ、so は理由から結果へ進みます。原因と結果の順を先に決め、二つを同じ基本接続に重ねません。次は for example を使い、抽象的な主張を具体的な場面で見せます。
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