LESSON 01

入試で使う語のまとまり総合確認

語のまとまりを入試総合問題で使い切ろう

読解、会話文、リスニング、語句選択、英作文、口頭応答で戦略を選び、根拠と復習先まで説明する

語のまとまりを入試総合問題で使い切ろう

このレッスンの役割と目標

このコースでは、語をひと固まりで覚え、自然な組合せと固定型を保ち、時・理由・例・比較・対比の関係を作り、読む・聞く・書く・話す中で使いました。最後は、問題ごとに必要な技能を自分で選びます。

目標は、長文、会話文、リスニング、語句選択・並べ替え、英作文、口頭応答の各形式で、使ったまとまりと根拠を説明し、誤った場合は戻る技能まで特定することです。

一度正解しただけでは、完了とはしません。別の文脈でも技能を選べること、読む・聞くだけでなく書く・話すでも使えることを確かめます。

例でつかむ:総合問題の共通手順

  1. 問題形式と求められる行動を確かめる
  2. 必要な技能エリアを一つまたは二つ選ぶ
  3. 文中のまとまり、または自分が使うまとまりを特定する
  4. 形・組合せ・意味・前後関係の根拠で判断する
  5. 解答後に、別の選択肢がなぜ違うかまで確かめる
  6. 誤答なら最初のずれを分類し、短い復習先を決める

総合問題1:語句選択と文脈

Our class decided to (   ) part in the local clean-up event because we wanted to help the community.

選択肢:take / make / do / get

take part in + 活動 は「活動に参加する」という固定表現です。したがって take を選びます。because 以降は、参加を決めた理由です。

この問題では、固定した型と前後関係を使います。日本語の「参加する」から動詞一語を直訳で選ぶ問題ではありません。

総合問題2:会話の流れ

A: I'm thinking about joining the speech contest, but I'm nervous. B: (     ) You practice speaking every day.

選択肢:

  1. That's too bad.
  2. I think you should try it.
  3. I don't know the answer.
  4. Could you close the door?

Bの二文目は「毎日スピーキングを練習している」と、Aが挑戦できる理由を示しています。したがって、励ましと提案の I think you should try it. が合います。

この問題では、Aの気持ち、Bの応答の役割、後ろの理由とのつながりを使います。

総合問題3:リスニング想定

設問:Why will the students meet in the library instead of the park?

音源追加後は、次のように練習します。

  1. 聞く前に Why から理由を取ると決める
  2. 1回目は meet, library, park と、but / because / so などの関係語を取る
  3. 場所が変更された原因を候補化する
  4. 2回目は否定、天気、時刻など、理由を決める細部を確かめる

音源がない現時点では、スクリプトに中心語、関係語、弱くなりやすい機能語の印をつけ、音読で準備します。

総合問題4:短い英作文と発話

問い:What is one thing your school can do to help the environment?

書くまたは話す前に、次の部品を作ります。

役割 部品の例
中心応答 Our school can reduce plastic waste.
方法 For example, students can bring their own bottles.
理由・結果 This will reduce the number of plastic bottles.

書く場合はこの三つを接続し、文法・組合せ・語数を確かめます。話す場合は、まず中心応答を返し、一つの具体例を加えます。

コース修了の四つの証拠

証拠 完了の目安
選択 問題形式から必要な技能を選べる
根拠 形・組合せ・意味・関係のどれで判断したか言える
転移 初見の表現や別の問題形式でも使える
診断 誤答の最初のずれと戻り先を特定できる
語のまとまりのコース修了を示す選択、根拠、転移、診断の循環 選択、根拠、転移、診断の四つの箱が四角に並び、矢印で循環している。 技能を選択何を使う? 根拠を説明なぜそれ? 別の問題へ転移初見でも? 誤答を診断どこへ戻る?

よくある間違い

読解だけ、または語句選択だけで正解し、語のまとまりを完全に習得したと考えることがあります。同じ知識を、受け取る問題と自分で使う問題の両方で確かめます。

また、正解だけを記録し、選択理由や誤選択肢がなぜ違うかを確かめないことがあります。根拠を言えない正解は偶然の可能性があるため、別の問題で再確認します。

自分で確かめよう

確認1:語句選択で `take part in` の `take` を選ぶ根拠は何ですか`take part in + 活動` が「活動に参加する」という固定したまとまりだからです。
確認2:読解問題で一度正解したら、コース修了ですかいいえ。別の文脈と問題形式でも技能を選べること、根拠を説明できること、書く・話すでも使えることを確かめます。
確認3:正解したときも、別の選択肢が違う理由を確かめますかはい。自分の判断が形・組合せ・意味・関係の根拠に基づくかを確かめ、偶然の正解を見分けます。
確認4:`because` の後ろを結果と思った場合、どこへ戻りますか理由・例・比較を示すまとまり、文をつなぐ表現、または読む・聞く中の接続関係の手順へ戻ります。

まとめと次の一歩

語のまとまりを使い切るとは、問題に合う技能を選び、まとまりの形・組合せ・意味・関係を根拠に判断し、初見の場面でも使い、誤ったら戻り先を特定できることです。ここからは、この力を次の英語コースの読解・聴解・文法・表現で繰り返し使います。

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