LESSON 01

読む・聞く中でまとまりを見つけよう

強く聞こえる語と短い間から音のまとまりを見つけよう

内容語の強さ、短い間、音調のまとまりを手がかりに、聞こえた音を意味群へ分ける

強く聞こえる語と短い間から音のまとまりを見つけよう

このレッスンの役割と目標

これまでは、文字の上で意味の境界を見つけました。ここからはリスニングへ進みます。話された英語には、単語ごとの同じ間隔はありません。関連する語がつながり、まとまりごとに強弱や短い間が現れます。

目標は、意味を運ぶ中心語の強さ、短い間、声の上がり下がりを手がかりに、聞こえた音を意味群に分けることです。

例でつかむ:強くなりやすい語

話し手が伝えたい中心になる名詞、一般動詞、形容詞、副詞などは、比較的はっきり聞こえやすい語です。

I BOUGHT a new BIKE / after SCHOOL.

boughtbikeschool が意味の中心です。この三語から「買った・自転車・放課後」と大枠を作れます。

音声の強い中心語と意味群の図 I bought a new bikeとafter schoolが二つのまとまりになり、bought、bike、schoolの丸が大きく表示される。 中心の出来事 IBOUGHTa newBIKE afterSCHOOL

短い間と声の動き

話し手は、意味のまとまりの境界でごく短く間を置くことがあります。また、一つのまとまりの内部は、声の高さがひとつの波のように動きます。

When I got home, / my sister was making dinner.

When I got homemy sister was making dinner の間に短い間があれば、「いつ」と「そのときの出来事」として整理できます。

音源があるときの練習手順

  1. 1回目は、強く聞こえた語だけをメモする
  2. 2回目は、短い間や声の切れ目に / を入れる
  3. 強い語を中心に、それぞれのまとまりの役割を予測する
  4. 3回目で、まとまりの中の聞こえにくい語を確かめる

このレッスンのテキストは、音源を後から追加できる構成です。音源がない段階では、英文に自分で強調と / を予測してから音読し、意味のまとまりと合うかを確かめます。

よくある間違い

単語と単語の間に必ず間があると期待すると、つながった音が別の単語に聞こえます。間を探すのは単語ごとではなく、意味群ごとです。

逆に、強い語が一つ聞こえるたびに別の文だと考えるのも誤りです。一つのまとまりに二つ以上の中心語が入ることがあります。

自分で確かめよう

確認1:比較的強く聞こえやすいのはどんな語ですか名詞、一般動詞、形容詞、副詞など、意味の中心を運ぶ語です。
確認2:単語の間には毎回はっきりした間がありますかいいえ。関連する単語はつながり、意味群の境界に短い間が現れることがあります。
確認3:一回目の聞き取りで優先するメモは何ですか強く聞こえた中心語です。最初から全語を書き取ろうとしません。

まとめと次の一歩

話された英語は、中心語の強さ、短い間、声の動きから意味群を見つけられます。まず骨組みを取り、後から細部を確かめます。次は、強く聞こえない冠詞、前置詞、助動詞などを、文の骨格から候補化します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。