強く聞こえる語と短い間から音のまとまりを見つけよう
このレッスンの役割と目標
これまでは、文字の上で意味の境界を見つけました。ここからはリスニングへ進みます。話された英語には、単語ごとの同じ間隔はありません。関連する語がつながり、まとまりごとに強弱や短い間が現れます。
目標は、意味を運ぶ中心語の強さ、短い間、声の上がり下がりを手がかりに、聞こえた音を意味群に分けることです。
例でつかむ:強くなりやすい語
話し手が伝えたい中心になる名詞、一般動詞、形容詞、副詞などは、比較的はっきり聞こえやすい語です。
I
BOUGHTa newBIKE/ afterSCHOOL.
bought、bike、school が意味の中心です。この三語から「買った・自転車・放課後」と大枠を作れます。
短い間と声の動き
話し手は、意味のまとまりの境界でごく短く間を置くことがあります。また、一つのまとまりの内部は、声の高さがひとつの波のように動きます。
When I got home, / my sister was making dinner.
When I got home と my sister was making dinner の間に短い間があれば、「いつ」と「そのときの出来事」として整理できます。
音源があるときの練習手順
- 1回目は、強く聞こえた語だけをメモする
- 2回目は、短い間や声の切れ目に
/を入れる - 強い語を中心に、それぞれのまとまりの役割を予測する
- 3回目で、まとまりの中の聞こえにくい語を確かめる
このレッスンのテキストは、音源を後から追加できる構成です。音源がない段階では、英文に自分で強調と / を予測してから音読し、意味のまとまりと合うかを確かめます。
よくある間違い
単語と単語の間に必ず間があると期待すると、つながった音が別の単語に聞こえます。間を探すのは単語ごとではなく、意味群ごとです。
逆に、強い語が一つ聞こえるたびに別の文だと考えるのも誤りです。一つのまとまりに二つ以上の中心語が入ることがあります。
自分で確かめよう
確認1:比較的強く聞こえやすいのはどんな語ですか
名詞、一般動詞、形容詞、副詞など、意味の中心を運ぶ語です。確認2:単語の間には毎回はっきりした間がありますか
いいえ。関連する単語はつながり、意味群の境界に短い間が現れることがあります。確認3:一回目の聞き取りで優先するメモは何ですか
強く聞こえた中心語です。最初から全語を書き取ろうとしません。まとめと次の一歩
話された英語は、中心語の強さ、短い間、声の動きから意味群を見つけられます。まず骨組みを取り、後から細部を確かめます。次は、強く聞こえない冠詞、前置詞、助動詞などを、文の骨格から候補化します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。