天候と状態に合う形容詞を選ぼう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで、形容詞は後ろの名詞から選ぶと分かりました。今回は、違いをイメージしやすい天候の組み合わせで練習します。
目標は、雨・風・霧・日差しがどのような状態かを捉え、基本の heavy・strong・thick・bright を選べることです。
同じ「強い」を分けよう
| 観察するもの | 基本の一組 | 何を感じているか |
|---|---|---|
| 雨の降り方 | heavy rain |
雨量が多く激しい |
| 風の力 | strong wind |
押す力が強い |
| 霧の濃さ | thick fog |
向こうが見えにくい |
| 日差しの明るさ | bright sunshine |
光が明るい |
日本語ではどれも「強い」「濃い」とまとめられることがあります。英語では、何のどの性質を表すかによって形容詞が変わります。
例題:結果から状態を推測する
We could not see the road clearly because of the ___ fog.
道路がはっきり見えないという結果があります。霧の密度が高い場面なので thick fog を選びます。
Many trees fell because of the ___ wind.
木が倒れるほどの力を持つ風なので strong wind です。heavy wind とはしません。
形容詞を選んだ後、文全体の原因と結果がつながるか読み直します。
よくある間違い
strong を「強い」の万能訳として strong rain とする誤りがあります。雨なら基本は heavy rain、風なら strong wind です。
規則を「雨は必ずheavy」と固定しすぎるのも避けます。light rain は弱い雨、sudden rain は突然の雨のように、伝えたい性質が変われば形容詞も変わります。
自分で確かめよう
確認1:傘が役に立たないほど激しい雨には何を使いますか
`heavy rain` が基本です。確認2:前が見えないほど濃い霧には何を使いますか
`thick fog` です。霧の密度が高い状態を表します。確認3:形容詞を選んだ後の確認は何ですか
前後の結果や観察事実が、その形容詞の表す性質と合うか読み直します。まとめと次の一歩
天候は、雨量・風力・霧の密度・光の明るさという性質を見分けて形容詞を選びます。次は、物の大きさ、量、数値の水準を表す big・large・high・low を整理します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。