LESSON 01

英語をひとかたまりで覚えよう

まとまりの誤りを四つの観点で直そう

抜け、語順、場面、語形の四分類で誤りを診断し戻り先を選ぶ

まとまりの誤りを四つの観点で直そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、まとまりを自分の文へ使いました。今回は、間違いを「英語が苦手」で終わらせず、直す場所を特定します。

目標は、語のまとまりの誤りを「抜け・語順・場面・語形」の四つへ分類し、適切な戻り先を選べることです。

四つの診断箱

種類 誤りの例 戻って確認すること
抜け I am interested science. 固定部分に必要な小さな語
語順 I school after play tennis. まとまりの内部と文中の位置
場面 試合を観戦するのに look at a game まとまりを使う場面
語形 He take care of his dog. 主語・時に合わせた形

同じ不正解でも直し方が違います。in が抜けた生徒に単語の日本語訳を覚え直させても、原因は解消しません。

例題:最初の誤りを探そう

文 My sister is good tennis and play it every day. を診断します。

  1. 「テニスが得意」に使うまとまりは be good at tennis。
  2. at が抜けているので、最初の誤りは「抜け」。
  3. 後半は主語が My sister なので、play は plays。これは「語形」。
  4. 修正文は My sister is good at tennis and plays it every day.。

一文に複数の誤りがあっても、最初から一つずつ分類します。何を直したか説明すると、次回の対策が見えます。

よくある間違い

意味がおおよそ通じれば、まとまりの形も正しいと考えることがあります。しかし、入試の英作文や並べ替えでは、小さな語や語順も採点されます。

反対に、一度の誤りだけで「語彙力がない」と決めるのも危険です。同じ種類の問題を別の場面で二、三回確かめ、傾向を見ます。

自分で確かめよう

確認1:`We are looking forward the trip.` はどの種類ですか固定部分 `look forward to ...` の `to` が抜けているので「抜け」です。
確認2:`He is interesting in science.` はどの種類ですか人の状態を表す形は `interested` なので、ここでは主に「語形」の誤りです。
確認3:一問間違えたら、すぐ弱点を断定してよいですかいいえ。原因を仮に分類し、別の例でも同じ誤りが起こるか確認してから戻り先を決めます。

まとめと次の一歩

誤りを抜け・語順・場面・語形へ分けると、必要な練習へ戻れます。次は、初めて見るまとまりを自分で学び、使い、診断する全手順を通します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。