LESSON 01

似た表現の使い分け

似た表現を入試問題で使い分けよう

会話文・語句選択・並べ替え・短い英作文で似た表現を五軸から選び、誤りの原因を説明する

似た表現を入試問題で使い分けよう

このレッスンの役割と目標

このセクションでは、似た表現を目的・丁寧さや強さ・肯定否定・後ろの形・時間感覚から選びました。最後は、会話文・語句選択・並べ替え・短い英作文で統合します。

目標は、初めて見る場面でも五つの軸から必要なものを選び、正解の理由と誤答の原因を説明できることです。

例でつかむ:入試で使う六手順

  1. 誰が誰へ何をしようとしているか読む
  2. 場面の目的を一語で言う
  3. 丁寧さ・強さ・肯定否定・時間感覚を確認する
  4. 空所前後の形を確認する
  5. 表現を入れ、相手の応答や段落の続きを読む
  6. 他の候補がなぜ違うか一軸で説明する

会話文選択

A: (Can I / Could you) borrow your dictionary? B: Sure. Here you are.

辞書を借りる行動をするのはAです。自分への許可を尋ねるので Can I が合います。Bの手渡し応答もこの判断を支えます。

A: What would you like to drink? B: (I like / I'd like) some orange juice, please.

今の注文という丁寧な希望なので I'd like です。普段の好みを述べる I like ではありません。

語句選択は後ろの形を使う

We stayed home (because / because of) the heavy snow.

後ろが名詞なので because of です。

How about (visit / visiting) the museum?

about の後ろなので動名詞 visiting です。

並べ替えは型を先に作る

語句:would / to / I / join / like / the club

would like to + 動詞 を先に作ります。

I would like to join the club.

語句:because / canceled / rain / of / was / the game / the

because of + 名詞 と受け身の文を作ります。

The game was canceled because of the rain.

短い英作文は場面へ戻して確認する

問題:友達へ放課後に一緒に勉強する提案をし、相手が賛成する二往復の会話を書きなさい。

A: How about studying in the library after school? B: Sounds good. Let's meet there at four.

How about + 動名詞 と、提案への自然な応答がそろっています。

弱点から戻る地図

つまずき 戻るレッスン
違いを決める軸が分からない 890
like系の目的・型 891
can系の主語・目的 892
提案表現の後続形 893
too/either/also 894
because/because of 895
in time/on time 896
複数候補から選び切れない 897
誤りを分類できない 898

よくある間違い

日本語訳が合う最初の候補を選び、後ろの形や相手の応答を見ないことがあります。似た表現ほど、意味と形の両方を使います。

また、練習と同じ順番で答えられても、初めての場面で軸を選べなければ定着途中です。問題の形式と話題を変えて六手順を再現します。

自分で確かめよう

確認1:似た表現を選ぶ最初の判断は何ですか場面で誰が誰へ何をしようとしているかを読み、目的を決めます。
確認2:正解を選んだ後に他の候補も見る理由は何ですか違いを決めた軸を説明できれば、別の場面でも選択を再現できるからです。
確認3:`I don't like it, too.` の修正は何ですか`I don't like it, either.` とします。否定文末の追加です。
確認4:`We arrived at nine exactly as scheduled.` はin timeとon timeのどちらですか`on time` です。予定時刻との一致が焦点です。

まとめと次の一歩

似た表現は、場面の目的を起点に、丁寧さ・肯否・後ろの形・時間感覚を確認すれば使い分けられます。次のセクションでは、正しく選べるまとまりを、考えすぎず素早く話せる状態へ変えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。