because・because ofを後ろの形で選ぼう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、肯定・否定と位置から too / either / also を選びました。今回は、どちらも理由を表す because / because of を、後ろに続く形で分けます。
目標は、理由の意味が同じでも、後ろが主語と動詞のある文なのか、名詞のまとまりなのかを見て選べることです。
例でつかむ:違いは後ろの形にある
| 表現 | 後ろの形 | 例 |
|---|---|---|
| because | 主語 + 動詞の文 | We stayed inside because it was raining. |
| because of | 名詞のまとまり | We stayed inside because of the rain. |
二文はほぼ同じ状況を表します。it was raining は主語 it と動詞 was raining のある文です。the rain は名詞のまとまりです。
空所の後ろを先に見よう
The game was canceled ( ) the strong wind.
後ろは名詞 the strong wind なので、because of が合います。
The game was canceled ( ) the wind was very strong.
後ろは主語 the wind と動詞 was のある文なので、because が合います。
意味を日本語にしてから考えるより、空所直後の形を見ると速く正確に判断できます。
動名詞は名詞の働きをする
She improved because of practicing every day.
practicing は動名詞として名詞の働きをするため、形の上では because of の後ろへ置けます。ただし、中学英語で自然に理由を明確にするなら、次の形も使いやすいです。
She improved because she practiced every day.
誰が練習したかを主語で示せるため、因果が分かりやすくなります。
理由として本当に合うかも確認する
形が正しくても、意味のつながりが弱い場合があります。
I like this library because the bus is blue.
文法上は because + 文 ですが、青いバスと図書館が好きな理由の関係が不明です。形を選んだ後、前の主張の「なぜ」に答えているかを読み直します。
よくある間違い
because the rain のように、because の後ろへ名詞だけを置くことがあります。名詞なら because of the rain です。
反対に、because of it was raining と文を続けることがあります。主語と動詞の文なら of を外し、because it was raining とします。
自分で確かめよう
確認1:`We were late ___ the traffic.` には何が合いますか
`because of` が合います。後ろの `the traffic` は名詞のまとまりです。確認2:`We were late ___ the road was crowded.` には何が合いますか
`because` が合います。後ろに主語 `the road` と動詞 `was` があります。確認3:形を正しく選んだ後に何を確認しますか
後ろの理由が、前の主張や結果の「なぜ」に本当に答えているかを確認します。まとめと次の一歩
because の後ろは文、because of の後ろは名詞のまとまりです。空所直後の形を見た後、理由の論理も点検します。次は in time / on time を時間感覚から分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。