LESSON 01

前置詞を含む定型表現

固定部分と前置詞の後ろのスロットを分けよう

前置詞までを固定し後ろの対象スロットを見つけ、一要素を替えて型を保つ

固定部分と前置詞の後ろのスロットを分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、前置詞が変わると型全体の意味も変わることを確かめました。今回は、定型表現を別の場面へ安全に使える形へします。

目標は、前置詞までを固定部分として保ち、その後ろだけを入れ替えるスロットとして見分けられることです。

前置詞は固定側に入る

be interested in science を三つの例で比べます。

  • be interested in science
  • be interested in music
  • be interested in Japanese history

共通する be interested in が固定部分です。science などの興味の対象がスロットです。

固定部分 入れ替えるスロット
be interested in science be interested in science
wait for the bus wait for the bus
the answer to the question the answer to the question

前置詞をスロット側へ入れると、対象を替えるたびに前置詞まで選び直すことになり、誤りが増えます。

例題:一か所だけ替えよう

見本 Mika is good at tennis. を使い、「健は数学が得意です」を作ります。

  1. 固定する型を be good at ... と決める。
  2. 主語を Ken に替える。
  3. 得意な対象のスロットを math に替える。
  4. 主語に合わせてbe動詞を is にする。
  5. Ken is good at math. と完成する。

固定部分の意味を保ちつつ、be動詞など文法上必要な場所だけ調整します。

よくある間違い

be good [前置詞] [対象] のように前置詞を毎回選ぶ空所として覚えると、good in math などへ揺れやすくなります。基礎では be good at ... までを一つの型にします。

一方、例文全体を一字も変えられない形で覚えると再利用できません。保つ場所と替える場所を言葉で説明してから一文を作ります。

自分で確かめよう

確認1:`be afraid of dogs` の固定部分とスロットはどこですか固定部分は `be afraid of`、スロットは恐れる対象 `dogs` です。
確認2:`look for my key` の `for` をスロットとして替えてよいですか探す意味で使うなら `look for` までを固定します。鍵以外の探す対象を後ろへ入れます。
確認3:固定部分はいつも一字も変わりませんか組み合わせと前置詞は保ちますが、be動詞や一般動詞は主語・時制に合わせて形を調整します。

まとめと次の一歩

定型表現は前置詞までを固定し、後ろの対象だけをスロットとして替えます。次は、そのスロットへ名詞・代名詞・動作を表す -ing 形を正しく入れます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。