気持ちと賛否を入試会話で使い分けよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、感情・意見・賛否を区別し、賛成、丁寧な反対、一部賛成を会話へ使ってきました。最後は、表現を一つずつ思い出すのではなく、初めて見る場面で目的を判断して使います。
目標は、入試の会話文空所・並べ替え・短い英作文で、前後の発言に合う表現を選び、自分の立場まで短く返すことです。
例でつかむ:解く手順を一本につなごう
- 相手の発言は知らせ・意見・質問のどれかを確認する
- 自分が返す役割を感情・意見・賛否から選ぶ
- 賛否なら、完全賛成・一部賛成・反対・保留を決める
- 主語、be動詞、動詞、後ろの形を点検する
- 必要なら同じ争点の詳しさを一つ加える
単語が似た選択肢から始めるのではなく、空所の役割を先に決めます。
会話文空所を考えよう
A: I think our class should use less paper. B: ( ) Some worksheets are still useful.
Bの二文目は、紙を完全になくす考えへ別の観点を加えています。そのため、完全賛成より一部賛成が合います。
I see your point, but some worksheets are still useful.
一方、Aが We won the speech contest. と知らせたなら、空所の役割は賛否ではなく感情です。I'm glad to hear that. などが合います。
並べ替えではまとまりを先に作ろう
語句:think / I / useful / is / this app
まず I think を意見の入口としてまとめ、後ろに this app is useful という文を置きます。
I think this app is useful.
語を一つずつ日本語順に並べるのではなく、I think + 文 というまとまりを使います。
短い英作文では役割を明示しよう
問題:学校にもっと木を植えるという意見に、あなたの考えを二文で答えなさい。
I agree. More trees will make our school cooler in summer.
一文目で立場、二文目で同じ争点の詳しさを示しています。反対なら次のようにも書けます。
I'm not sure. We may not have enough space.
どちらが正解かではなく、自分の立場が明確で、その後の情報がつながっていることが大切です。
自分の弱点へ戻る道
| つまずき | 戻るレッスン |
|---|---|
| 感情・意見・賛否を取り違える | 850 |
excited / exciting などが混ざる |
851 |
about / to / that が選べない |
852 |
I think の後ろに文を作れない |
853 |
| 賛成表現が場面に合わない | 854 |
| 反対が強すぎる | 855 |
| 一部賛成を作れない | 856 |
| 前の発言と応答がつながらない | 857 |
| 誤りの原因が分からない | 858 |
よくある間違い
選択肢に知っている I agree. があるだけで選ぶと、知らせへの感情や、質問への意見を取り違えます。まず空所の役割を決めます。
また、練習済みの例文だけを言えても、まだ使い分けが定着したとは限りません。人・場所・話題が変わった新しい会話でも同じ手順を使えるか確かめます。
自分で確かめよう
確認1:`Our team lost the game.` への自然な応答は感情・意見・賛否のどれですか
まず感情です。`I'm sorry to hear that.` などで残念な気持ちを示せます。確認2:相手の意見の一部を認めつつ別の観点を加える表現は何ですか
`I see your point, but ...` や `That's true, but ...` を使えます。確認3:二文の意見応答で最初に明示するものは何ですか
賛成・反対・保留など自分の立場です。その後へ同じ争点の情報を一つ加えます。確認4:初めて見る話題でも使い分けるには何から始めますか
相手の発言と空所が果たす役割を、感情・意見・賛否から判断することから始めます。まとめと次の一歩
感情・意見・賛否は、場面で必要な役割を先に判断すれば使い分けられます。立場を直接示し、同じ争点の詳しさを一つ加えるところまで定着させましょう。次のセクションでは、意見を支える理由・具体例・比較を整理し、より説得力のある説明へ進みます。
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