基本の形で今の気持ちを伝えよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで、感情・意見・賛否の役割を分けました。ここでは感情にしぼり、I am + 感情を表す形容詞 を使って、今の気持ちを正確に言えるようにします。
目標は、場面から感情を一つ選び、主語とbe動詞をそろえて一文を作ることです。単語をたくさん覚えるより、まずよく使う語を場面と一緒に使えることを優先します。
例でつかむ:気持ちを一文にする基本
基本の形は次の通りです。
主語 + be動詞 + 感情を表す形容詞
| 場面 | 感情 | 例文 |
|---|---|---|
| うれしい知らせを聞いた | glad / happy | I'm glad. |
| 失敗や不幸を残念に思う | sorry / sad | I'm sorry to hear that. |
| 先のことが心配 | worried | I'm worried. |
| 予想外のことが起きた | surprised | I'm surprised. |
| 楽しみな予定がある | excited | I'm excited. |
I なら am、you や複数なら are、he、she、it なら is を使います。
人の気持ちと原因の性質を区別しよう
中学校でよく混乱するのが excited と exciting のような組です。
| 表したいもの | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 人が感じている気持ち | -ed型が多い | We are excited. |
| 人をその気持ちにさせる物事 | -ing型が多い | The game is exciting. |
すべての感情語がこの形になるわけではありませんが、interested / interesting、surprised / surprising、bored / boring では同じ見方が役立ちます。
I am interested in space. The book about space is interesting.
最初は「私が興味を感じる」、次は「本が興味を起こさせる」と考えます。
一語で終えず、相手に届く形にしよう
会話で Happy. とだけ言っても推測はできますが、入試の英作文や丁寧な会話では主語とbe動詞を含む文にします。
A: We won the game. B: I'm glad to hear that.
I'm glad. だけでも気持ちは伝わります。to hear that を加えると、何を聞いてうれしいのかが明確になります。詳しいつなぎ方は次のレッスンで扱います。
よくある間違い
I feel happiness. のように、日本語の「幸せを感じる」を一語ずつ置き換えることがあります。文法的に可能な場面もありますが、初めは自然で短い I'm happy. を使います。
また、I am exciting. とすると、多くの場合「私は人をわくわくさせる存在だ」という意味になります。「私はわくわくしている」なら I am excited. です。人の内側か、原因となる物事かを確かめます。
自分で確かめよう
確認1:試合を明日に控えて「わくわくしている」と言う文はどちらですか
`I'm excited.` です。気持ちを感じている人が主語です。確認2:`The news was surprised.` の問題は何ですか
知らせは人を驚かせる原因なので、通常は `The news was surprising.` とします。確認3:友達が病気だと聞き、残念な気持ちを伝えるならどう言えますか
`I'm sorry to hear that.` と言えます。ここでの `sorry` は謝罪ではなく、相手を気づかう残念な気持ちです。まとめと次の一歩
今の気持ちは 主語 + be動詞 + 感情形容詞 で表します。人が感じるなら excited、原因となる物事なら exciting のような区別にも注意します。次は about、to、that を使い、気持ちのきっかけまで自然につなぎます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。