LESSON 01

質問と応答をセットで覚えよう

質問と応答のずれを目的から診断しよう

質問目的、求める情報、助動詞、選択、丁寧さ、関連性のどこで応答がずれたか分類し修正する

質問と応答のずれを目的から診断しよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、直接の答えに一つの詳しさを加えました。今回は、文法が正しくても会話としてずれる応答を診断します。

目標は、ずれを「質問目的・求める情報・助動詞・選択・丁寧さ・関連性」に分類し、適切な応答へ直せることです。

ずれの原因を分けよう

質問と誤応答 原因 修正例
Where...?Yes, I do. 求める情報 場所を返す
Does he...?Yes, he is. 助動詞 Yes, he does.
Tea or juice?Yes. 選択 Tea, please.
依頼 → Yes, you can. 質問目的 Sure.
招待 → No. 丁寧さ 感謝・理由を加える
好きな教科 → 無関係な週末の話 関連性 教科と理由を返す

正しい単語が含まれているかより、相手が必要な情報や行動を受け取れたかを見ます。

例題:最初に分かれた判断を探す

Q: How often do you visit your grandparents? A: At their house.

How often は頻度を求めますが、Aは場所を返しています。原因は「求める情報」の取り違えです。About twice a month. などへ直します。

Q: Could you lend me your pen? A: Yes, I can.

文法的には能力を答えていますが、依頼への行動が不明です。Sure. Here you are. が目的に合います。

よくある間違い

会話問題を単語一致だけで解くと、同じ話題でも目的の異なる応答を選びます。疑問詞・助動詞・or・依頼や提案の型を先に見ます。

一問の誤りでリスニング全体を弱点とせず、聞き取り・目的判断・文法・丁寧さのどこかを分けます。

自分で確かめよう

確認1:`When is the meeting?` に `In the library.` と答えた原因は何ですか時を求める質問へ場所を返した「求める情報」のずれです。
確認2:`Can your sister swim?` に `Yes, she does.` は何を直しますか助動詞をそろえ、`Yes, she can.` とします。
確認3:文法的な文なら良い応答ですかいいえ。質問目的への直接性、関連性、場面に合う丁寧さも必要です。

まとめと次の一歩

応答のずれを分類すると、聞き取り直すべきか、疑問詞・助動詞・会話目的へ戻るべきか分かります。次は入試会話で質問目的の判断から詳しさの追加まで統合します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。