LESSON 01

読む・聞く中でまとまりを見つけよう

文の骨格と前置詞・接続語から読む境界を見つけよう

主語述語の骨格、前置詞句、to不定詞、接続語、句読点を手がかりに読解の意味境界を置く

文の骨格と前置詞・接続語から読む境界を見つけよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、英語を意味の役割ごとに受け取りました。ここでは、「どこで切ればよいか」を勘ではなく、文の形から判断します。

目標は、主語と述語動詞の骨格を保ちながら、前置詞句、to不定詞、接続語、句読点を境界の手がかりにできることです。

例でつかむ:まず文の骨格を保つ

Our science teacher / showed us / an interesting experiment / in the laboratory.

Our science teacher が主語、showed が中心の動詞です。主語の途中や、動詞と必要な目的語の間を無理に切ると、だれが何をしたのかを見失います。

手がかり 後ろに来やすい役割
前置詞 場所・時・対象など in the laboratory
to + 動詞 目的・これからすることなど to learn about light
接続語 理由・条件・対比など because it was raining
コンマ 追加情報や文頭のまとまり After lunch,

境界を置く四手順

  1. 誰・何がに当たる主語を囲む
  2. 中心の動詞を見つける
  3. 動詞が必要とする語をつなげる
  4. 前置詞・to不定詞・接続語・句読点から、追加情報の境界を考える

After school, / Yuki went to the library / to find a book about space.

After school は時、Yuki went to the library は中心の出来事、to find a book about space は目的です。to the librarywent の行き先なので、ここでは中心のまとまりに入れています。

境界は一つとは限らない

I talked with a student / from Canada / after the game.

from Canadaa student を説明し、after the game は話した時を表します。細かく理解するときは3つに分けられますが、初めの速読では I talked with a student from Canada / after the game. と大きく分けても意味をつかめます。

大切なのは、切り方を一つの正解として暗記することではなく、どの語がどの情報につながるかを説明できることです。

よくある間違い

The boy with a red capThe boy / with / a red cap のように、前置詞が出ただけで必ず切ることがあります。with a red cap は少年を特定する説明なので、誰かをつかむときは主語とまとめてよいでしょう。

また、主語の後に長い説明があると、説明中の動詞を文全体の動詞と思うことがあります。文全体で「誰がどうする」になる骨格を確かめます。

自分で確かめよう

確認1:境界を考える前に保つべきものは何ですか主語と中心の動詞を中心とする文の骨格です。
確認2:前置詞が出たら必ずその前で切りますかいいえ。後ろのまとまりがどの語を説明し、どんな役割を持つかで判断します。
確認3:`Because I was tired, / I went to bed early.` の前半の役割は何ですか後半の行動の理由です。

まとめと次の一歩

文の骨格を保ち、前置詞、to不定詞、接続語、句読点を手がかりにすると、意味の境界を根拠つきで置けます。次は、句動詞やコロケーションなど、内部を切ると意味が壊れるまとまりを扱います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。