LESSON 01

英語をひとかたまりで覚えよう

場面の手がかりからまとまりを思い出そう

場面や文の前半を手がかりにまとまりを見ずに想起し、間隔を空けて再確認する

場面の手がかりからまとまりを思い出そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、まとまりを場面と結び付けました。今回は、見れば分かる状態から、必要なときに自力で言える状態へ進みます。

目標は、場面や文の前半を手がかりに、語のまとまりを答えを見ずに思い出し、間隔を空けて再確認できることです。

「分かる」と「出せる」は違う

after school を見て「放課後に」と分かっても、「私は放課後にテニスをします」と言う場面で取り出せるとは限りません。

段階 やること 確認できる力
再認 after school を見て意味を選ぶ 見れば分かる
想起 「放課後に」や場面だけを見て英語を言う 自分で取り出せる
運用 I play tennis after school. に入れる 文の中で使える

学習の中心は想起です。答えを隠し、三秒から五秒考えてから確かめます。

具体例:短い想起練習

次の順で be ready for ... を練習します。

  1. 「試合の準備ができている」という場面を見る。
  2. 固定部分 be ready for を声に出す。
  3. スロットへ the game を入れる。
  4. We are ready for the game. と文にする。
  5. 答えと比べ、抜け・語順・語形を記録する。

正解した語も、翌日と数日後にもう一度思い出します。すぐ正解できたものは間隔を広げ、迷ったものは短い間隔で再挑戦します。

よくある間違い

一覧を何度も読むと、見慣れたために覚えたように感じます。しかし、本番では答えの一覧がありません。必ず隠して思い出す時間を作ります。

また、すべてを同じ回数だけ繰り返す必要はありません。誤ったまとまりへ練習時間を多く使う方が効率的です。

自分で確かめよう

確認1:「健康によい」という場面から `be good for ...` を思い出す練習は再認と想起のどちらですか答えを見ずに英語を出すので想起です。
確認2:答えを見た直後にもう一度言えたら、完全に定着していますかまだ断定できません。時間を空け、別の場面や文の中でも取り出せるか確認します。
確認3:間違えたときは何を記録しますかどの語が抜けたか、語順か、場面選択か、語形かを記録し、原因に合う形で再練習します。

まとめと次の一歩

まとまりは、答えを隠して場面から想起し、文へ入れ、間隔を空けて再確認します。次は、取り出したまとまりを保ちながら、自分の一文を作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。