LESSON 01

前置詞を含む定型表現

前置詞が変わると関係も変わることを確かめよう

be good at・be good for、look at・look forなど前置詞を含む型の違いを場面で選び分ける

前置詞が変わると関係も変わることを確かめよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンまでに、形容詞・動詞・名詞と前置詞の基本型を学びました。今回は、中心語が同じでも前置詞で意味が変わる表現を比べます。

目標は、前置詞を交換可能な小さな語と考えず、be good at / be good forlook at / look for を場面から選び分けられることです。

型全体の意味を比べよう

意味関係
be good at ... 技能・活動が得意 She is good at tennis.
be good for ... 健康・目的などに良い Walking is good for your health.
look at ... 対象へ目を向ける Look at this picture.
look for ... 対象を探す I am looking for my key.

中心語が同じでも、後ろの対象との関係が違います。前置詞だけを「で」「に」「を」と訳して選ぶのではなく、型全体と場面を対応させます。

例題:行動の目的を読む

I cannot find my notebook. I am looking ( at / for ) it now.

ノートが見つからず探している場面です。したがって look for it を選びます。

This book is good ( at / for ) learning basic English words.

本が基礎語彙学習に役立つという関係なので good for learning を選びます。得意な技能を表してはいません。

よくある間違い

前置詞は短く弱く発音されるため、どれでも大きな違いはないと考えることがあります。しかし、look atlook for では「見る」と「探す」ほど行動が変わります。

また、中心語の最初の日本語訳だけを見ると区別できません。前後の目的・結果・対象を読んで型を選びます。

自分で確かめよう

確認1:「この運動は健康によい」は `good at` と `good for` のどちらですか`This exercise is good for your health.` とします。
確認2:「地図を見てください」は `look at` と `look for` のどちらですか`Please look at the map.` です。地図へ目を向けます。
確認3:前置詞を選ぶとき、どの範囲で意味を考えますか中心語+前置詞+後ろの対象を一つの型として考え、前後の場面と照合します。

まとめと次の一歩

前置詞が変わると、中心語と対象の関係、そして型全体の意味が変わります。次は、前置詞までを固定部分、後ろの対象を入れ替えるスロットとして分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。