まとまりの中の語順を保とう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、英文を意味のまとまりへ区切りました。今回は、そのまとまりを正しい形のまま保存します。
目標は、中心になる語だけでなく、語順・冠詞・前置詞などの小さな語も含めて、まとまりを再現できることです。
意味が近くても形は自由ではない
「写真を撮る」は英語で take a picture と言えます。三つの内容語だけを覚えても、次の違いが残ります。
| 形 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
take a picture |
基本のまとまり | 動詞+冠詞+名詞の順になっている |
a picture take |
誤り | 英語の基本語順が崩れている |
take picture |
通常は不足 | 一枚の写真なら冠詞 a が必要 |
make a picture |
場面が変わる | 写真を撮るという通常の組合せではない |
小さな a も、語順も、まとまりの一部です。日本語訳だけが合っていても、英語の形が合うとは限りません。
例題:正しい形を復元しよう
「放課後に」を表す語が school / after と与えられました。
- 時を表す既知のまとまりを思い出す。
- 前置詞が先、名詞が後だと確認する。
after schoolと復元する。I play tennis after school.に入れて確かめる。
文へ入れたときに同じ意味と役割を保てれば、形を正しく取り出せています。
よくある間違い
be good at ... を good ... だけで覚えると、作文で at が抜けます。at は短く弱く発音されることがありますが、後ろへ得意なことをつなぐ重要な部品です。
「大事そうな単語だけ」を残さず、まとまりを音読するときも書くときも最初から最後まで再現します。
自分で確かめよう
確認1:`a lot of books` の固定して覚える部分はどこですか
`a lot of` の語順と三語すべてです。後ろの `books` は場面に応じて替えられます。確認2:`interested science` で「科学に興味がある」と伝わりますか
意味を推測される可能性はありますが、基本の形は `be interested in science` です。`be` と `in` も必要です。確認3:語順を覚えたかどうかは、何を見れば分かりますか
語を並べ替え、何も見ずにまとまりを言い、短い文へ正しく入れられるかで確かめます。まとめと次の一歩
語のまとまりは、意味だけでなく語順と小さな語まで含めて保存します。次は、全部を固定するのではなく、保つ部分と入れ替える部分を分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。