for exampleで主張を具体化しよう
このレッスンの役割と目標
ここまで理由を使って「なぜ」を説明しました。次は例を使い、抽象的な主張を読み手が想像できる場面へ変えます。
目標は、主張の中で広く述べたことから、本当にその仲間に入る一つの場面・事実を選び、For example, で一文として加えることです。
例でつかむ:例は主張の中を見せる
We can do many things to save energy. For example, we can turn off the lights when we leave a room.
最初の文の many things は広い表現です。二文目はその中の一つを具体的に見せます。読み手は「省エネ行動」が何かを想像できます。
| 主張の広い言葉 | 例として示せるもの |
|---|---|
| many school activities | sports day, the school festival, club activities |
| ways to help visitors | showing a map, giving directions, using simple words |
| useful study habits | reviewing notes, asking questions, checking mistakes |
よい例の二条件
- 主張の仲間に本当に入っている
- 主張を繰り返すだけでなく、目に見える具体性がある
Reading is useful. For example, reading is good.
これは言い換えに近く、具体的な場面がありません。
Reading is useful. For example, we can learn how people in other countries live.
こちらは「役立つ」の中身を一つ見せています。
for exampleの置き場所
初めは、主張の次の文の先頭へ置くと整理しやすくなります。
主張. For example, 具体的な一文.
Our town has places where students can learn. For example, the science museum has free workshops.
For example の後ろには主語と動詞のある一文を置けます。次のレッスンで扱う such as は、名詞のまとまりを文の中へ入れるのが基本です。
例を増やしすぎない
短い英作文では、よい例を一つ説明できれば十分なことがあります。例を三つ名前だけで並べるより、一つを主張と結びつける方が伝わります。
For example, our library opens until seven, so students can study there after club activities.
例の中に時刻と利用場面があるため、主張を具体的に支えます。
よくある間違い
主張と同じ文を少し言い換え、例にしたつもりになることがあります。「その場面を絵にできるか」「人・物・行動が具体的になったか」を確かめます。
また、主張の仲間に入らない情報を置くことがあります。Our town has many parks. For example, the station is new. では、駅は公園の例ではありません。
自分で確かめよう
確認1:例は読み手のどんな問いに答えますか
「具体的にはどんなもの・場面ですか」という問いに答えます。確認2:`Exercise is important. For example, exercise is good.` の弱点は何ですか
主張をほぼ繰り返すだけで、具体的な行動や効果を示していません。確認3:`There are ways to reduce waste.` に合う例を一つ作れますか
`For example, we can use the same water bottle every day.` などと言えます。まとめと次の一歩
For example, は広い主張の中から一つの具体的な場面を見せます。例が主張の仲間に入り、繰り返しではなく具体化になっているかを点検します。次は such as を使い、名詞の例を文の中へ入れます。
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