I see・Never mind・It dependsで会話を動かそう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、手渡しや共感などの場面に合う決まり表現を使いました。今回は、相手を理解したと示す、話題を取り下げる、条件次第だと答える表現を学びます。
目標は、I see.、Never mind.、It depends. を一語ずつ訳さず、会話で果たす働きから選ぶことです。
例でつかむ:三つは会話の進み方を変える
| 表現 | 会話での働き | 次に起こりやすいこと |
|---|---|---|
I see. |
説明を理解したと示す | 質問や次の話題へ進む |
Never mind. |
心配させない・依頼や話題を取り下げる | 問題を終える、別案へ進む |
It depends. |
一つに決めず条件が必要だと示す | on ... や条件の説明が続く |
I seeは「見える」だけではない
A: The museum is closed on Mondays. B: I see. Then let's go on Tuesday.
Bは博物館を目で見たと言っているのではありません。説明を理解し、その情報を使って別の日を提案しています。
I see. だけでは完全な賛成を意味しません。「分かりました」と受け取ったことを示す表現です。
Never mindは二つの場面で使える
A: I'm sorry I lost your note. B: Never mind. I have a copy.
相手の心配を軽くしています。
A: Could you help me carry this box? B: Just a minute. A: Never mind. Ken is helping me now.
Aは依頼を取り下げています。どちらも「もうそのことを問題にしなくてよい」という中心があります。
It dependsの後ろに条件を置こう
A: Is walking faster than taking the bus? B: It depends. The bus is faster when the road is not crowded.
一つの答えに決められず、道路の混み方という条件を示しています。
It depends on + 名詞 で条件の対象を言うこともできます。
It depends on the weather.
on を別の前置詞へ勝手に変えず、まとまりで覚えます。
よくある間違い
I see. を「私は見る」とだけ覚えると、説明を理解した応答として選べません。相手の次の発言まで見ます。
また、どんな質問にも It depends. だけで答えると、何によるのか分かりません。条件を一つ続けるところまでを応答として練習します。
自分で確かめよう
確認1:説明を理解したが、完全な賛成とは限らないと示す表現は何ですか
`I see.` です。相手の説明を受け取った働きを持ちます。確認2:依頼がもう必要なくなったとき、何と言えますか
`Never mind.` と言って依頼を取り下げられます。必要なら理由や新しい状況を続けます。確認3:It depends.の後ろへ何を加えるとよいですか
答えを変える条件を加えます。`It depends on the weather.` などと言えます。まとめと次の一歩
I see. は理解、Never mind. は心配や依頼の取り下げ、It depends. は条件が必要だと示します。会話での働きと次に続く内容を一組で捉えましょう。次は、段落の流れを変える固定表現を読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。