LESSON 01

まとまりを使ってすばやく話そう

意味のまとまりごとに区切り中心語を立てよう

短文を意味のまとまりへ区切り、各まとまりの中心語を少し明瞭にして聞き取りやすく話す

意味のまとまりごとに区切り中心語を立てよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、固定フレームを保って一か所を入れ替えました。今回は、できた文を単語一つずつ切らず、意味のまとまりごとに相手へ渡します。

目標は、短文へスラッシュを入れ、各まとまりの中心語を少し明瞭にして話せることです。音声教材がなくても、区切りと中心語の設計は練習できます。

例でつかむ:単語ごとの停止をやめよう

I / would / like / to / join / the / club.

単語ごとに止まると、聞き手は関係を組み立てにくくなります。

I'd like to join / the science club.

「参加したい」という中心と、「科学部」という対象の二まとまりにできます。

中心語を一つ選ぼう

Could you OPEN the window / please?

依頼する行動が open なので、少し明瞭にします。

I agree / because the plan is SAFE.

理由の中心が safe です。大文字は説明上の印であり、実際に叫ぶ必要はありません。周りより少しはっきり言います。

区切りの手がかり

手がかり まとまりの例
固定表現 I would like to
前置詞から始まる情報 after school
理由や条件 because it is useful
呼びかけ・丁寧さ please

I'd like to study / in the library / after school.

区切りが多すぎないようにします。一つの短い固定表現の内部は切りません。

自分の声で確認する

  1. 文へスラッシュを入れる
  2. 各まとまりの中心語へ下線を想像する
  3. ゆっくり、まとまりを崩さず読む
  4. 録音できる場合は、単語ごとの停止がないか聞く
  5. 少し速くしても型が残るか確認する

音声の正解を完全にまねる前に、自分の意味設計を安定させます。

よくある間違い

速さを上げるために、全ての単語を同じ強さで詰めることがあります。聞き手には中心が見えません。

反対に、各単語の後で止まると固定表現が分解されます。would like totake care of の内部は一続きにします。

自分で確かめよう

確認1:`I would like to` の内部を単語ごとに切りますか切りません。固定表現を一つの意味のまとまりとして保ちます。
確認2:中心語を立てるとは大声で叫ぶことですかいいえ。周りより少し明瞭にし、意味の中心を聞き取りやすくすることです。
確認3:`I study in the library after school.` をどう区切れますか`I study / in the library / after school.` など、行動・場所・時に分けられます。

まとめと次の一歩

文は単語列ではなく、固定表現・場所・時・理由などの意味のまとまりで話します。次は、中心応答へ詳しさを一つ加えて二文程度にします。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。