動詞と短い語を一つの意味で読もう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、前置詞を含む型を一つのまとまりとして扱いました。ここからは、動詞と up・on などの短い語が一緒に新しい意味を作る句動詞を学びます。
目標は、句動詞を一語ずつ訳さず、文中で一つの動作・状態として見つけて意味を取れることです。
二語でも意味は一つ
| 句動詞 | 一語ずつの直訳ではない意味 | 例 |
|---|---|---|
get up |
起き上がる、起床する | I get up at six. |
give up |
あきらめる | Don't give up. |
find out |
調べて知る、分かる | We found out the reason. |
look after |
世話をする | She looks after her brother. |
look after を「見る+後ろ」と訳しても、世話をする意味には届きません。動詞と短い語をまとめて一つの見出しとして捉えます。
例題:前後の結果から一つの意味を選ぶ
I did not know the answer, so I looked it up in a dictionary.
looked だけなら「見た」ですが、後ろに辞書を使ったとあります。look up 全体で「調べる」と読むと、原因と行動がつながります。
- 動詞の直後や近くにある短い語を探す。
- 一組でどんな行動になるか文脈から予想する。
- 文全体の原因・目的・結果と合うか確かめる。
- 不明なら辞書で句動詞全体を引く。
よくある間違い
短い語を無視して動詞だけ訳すと、pick up my friend を「友達を選ぶ」と読むなど意味を誤ります。
一方、動詞+前置詞のすべてが大きく意味の変わる句動詞とは限りません。分類名にこだわりすぎず、まず複数語が一緒に一つの働きを作るかを例文で確認します。
自分で確かめよう
確認1:`give up` は `give` と `up` を別々に訳しますか
いいえ。全体で「あきらめる」という一つの動作として読みます。確認2:句動詞らしい組を見つけたら、何を確認しますか
前後の原因・目的・結果と全体の意味が合うかを確認し、必要なら辞書で組全体を引きます。確認3:`looked it up` で `look` だけを「見る」と訳すと何が困りますか
辞書で答えを調べたという文脈につながらなくなります。`look up` で「調べる」と捉えます。まとめと次の一歩
句動詞は、動詞と短い語を一つの動作・状態として読みます。次は up・down・on・off の基本イメージを、意味を予想する補助として使います。
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