LESSON 01

句動詞を一つの意味で捉えよう

動詞と短い語を一つの意味で読もう

動詞と副詞・前置詞の組が一語ずつの訳と異なる一つの意味を作ることを説明し文中で見つける

動詞と短い語を一つの意味で読もう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、前置詞を含む型を一つのまとまりとして扱いました。ここからは、動詞と upon などの短い語が一緒に新しい意味を作る句動詞を学びます。

目標は、句動詞を一語ずつ訳さず、文中で一つの動作・状態として見つけて意味を取れることです。

二語でも意味は一つ

句動詞 一語ずつの直訳ではない意味
get up 起き上がる、起床する I get up at six.
give up あきらめる Don't give up.
find out 調べて知る、分かる We found out the reason.
look after 世話をする She looks after her brother.

look after を「見る+後ろ」と訳しても、世話をする意味には届きません。動詞と短い語をまとめて一つの見出しとして捉えます。

例題:前後の結果から一つの意味を選ぶ

I did not know the answer, so I looked it up in a dictionary.

looked だけなら「見た」ですが、後ろに辞書を使ったとあります。look up 全体で「調べる」と読むと、原因と行動がつながります。

  1. 動詞の直後や近くにある短い語を探す。
  2. 一組でどんな行動になるか文脈から予想する。
  3. 文全体の原因・目的・結果と合うか確かめる。
  4. 不明なら辞書で句動詞全体を引く。

よくある間違い

短い語を無視して動詞だけ訳すと、pick up my friend を「友達を選ぶ」と読むなど意味を誤ります。

一方、動詞+前置詞のすべてが大きく意味の変わる句動詞とは限りません。分類名にこだわりすぎず、まず複数語が一緒に一つの働きを作るかを例文で確認します。

自分で確かめよう

確認1:`give up` は `give` と `up` を別々に訳しますかいいえ。全体で「あきらめる」という一つの動作として読みます。
確認2:句動詞らしい組を見つけたら、何を確認しますか前後の原因・目的・結果と全体の意味が合うかを確認し、必要なら辞書で組全体を引きます。
確認3:`looked it up` で `look` だけを「見る」と訳すと何が困りますか辞書で答えを調べたという文脈につながらなくなります。`look up` で「調べる」と捉えます。

まとめと次の一歩

句動詞は、動詞と短い語を一つの動作・状態として読みます。次は updownonoff の基本イメージを、意味を予想する補助として使います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。