LESSON 01

理由・例・比較を示すまとまり

理由・例・比較を入試問題で使い分けよう

会話文・読解・並べ替え・短い英作文で主張を捉え、理由・例・比較を選び、論理のつながりを点検する

理由・例・比較を入試問題で使い分けよう

このレッスンの役割と目標

このセクションでは、立場や主張を理由・例・比較で支える方法を学びました。最後は、表現の日本語訳だけで選ばず、入試の会話文・読解・並べ替え・短い英作文で役割を判断します。

目標は、初めて見る主張に対して必要な支えを選び、形と論理の両方を点検できることです。

例でつかむ:総合手順を使おう

  1. 主張・結果・広い種類・比較対象を見つける
  2. 空所や次の文が答える問いを決める
  3. 理由・例・比較から役割を選ぶ
  4. 後ろの形に合う表現を置く
  5. 主張との論理がつながるか読み直す

because という単語を知っているだけでなく、その後ろが理由の文で、前の主張を支えていることまで確認します。

会話文の空所

A: Why do you use this study room? B: (    ) it is quiet and has large desks.

Why への応答なので理由が必要です。後ろに主語 it と動詞 is があるため、Because が合います。

A: Our town has many places for visitors. B: Yes. (    ), the history museum offers English guides.

広い主張を一つの具体的な場面で見せるので、For example が合います。

並べ替えは関係を先に作ろう

語句:than / this route / safer / is / that one

対象は this routethat one、比較軸は安全性です。

This route is safer than that one.

日本語順を追う前に、A + 比較級 + than + B のまとまりを作ります。

語句:such as / uses / clean energy / solar power / the school

広い種類は clean energy、例は solar power です。

The school uses clean energy such as solar power.

短い英作文で選び切ろう

問題:図書館で勉強する利点について、理由または例を含めて二文以上で書きなさい。

I think studying in the library is helpful because it is quiet. For example, I can read without hearing the television at home.

一文目は主張と理由、二文目は具体例です。問題が一種類だけを求めるなら、指定された支えを明確に使います。

比較を選ぶなら、対象と軸を示します。

The library is quieter than my living room, so I can concentrate better.

つまずきから戻る道

つまずき 戻るレッスン
三つの役割が分からない 860
becauseの後ろの形が崩れる 861
becauseとsoの向きが混ざる 862
例が具体的にならない 863
for exampleとsuch asが混ざる 864
比較対象・比較級が崩れる 865
共通点と相違点を整理できない 866
支え方を選べない 867
論理のずれを特定できない 868

よくある間違い

日本語で「だから」「例えば」と訳せるかだけで表現を選ぶと、文の向きや後ろの形を見落とします。役割と形を別々に確認します。

また、練習済みの話題で書けても、初めて見る話題で支えを選べなければ定着途中です。学校、地域、環境、技術など話題を変えて、同じ手順を使えるか確かめます。

自分で確かめよう

確認1:理由・例・比較を選ぶ前に何を見つけますか支える対象となる主張と、読み手が次に知りたいことを見つけます。
確認2:`such as` と `for example` の基本的な違いは何ですか`such as` は名詞の仲間を文中で挙げ、`for example` は一文全体の例を導けます。
確認3:比較文で必ず点検する二つは何ですか二つの対象が対応していることと、一つの比較軸で比べていることです。
確認4:支えの文を増やす前に何をしますか最初の支えが主張へ論理的につながっているかを点検します。

まとめと次の一歩

理由・例・比較は、主張の後で読み手が抱く問いに答える支えです。役割、後ろの形、論理の三つを点検すれば、初めての話題にも対応できます。次のセクションでは、順接・逆接・追加・結論など、文と文の関係をより広く示す表現を学びます。

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