LESSON 01

文をつなぐ表現

for example・in other wordsで説明を助けよう

具体例を加えるfor exampleと言い換えるin other wordsを、読み手の不足情報に合わせて選ぶ

for example・in other wordsで説明を助けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、時と条件を使って出来事の関係を示しました。今回は、読み手が内容をつかめないときに、具体例または言い換えを加えて説明を助けます。

目標は、「具体的な一場面が足りない」のか、「同じ意味を易しく言い直す必要がある」のかを判断し、For example,In other words, を選べることです。

例でつかむ:例示と言い換えは別の仕事

表現 読み手の疑問 後ろに置くもの
For example, 具体的には? 主張に含まれる一つの場面・事実
In other words, つまり、どういう意味? 同じ内容の分かりやすい言い直し

We can reduce waste in simple ways. For example, we can use the same bottle every day.

二文目は「簡単な方法」の一つを見せています。

This bag is reusable. In other words, we can use it many times.

二文目は reusable の意味を、知っている言葉で言い直しています。新しい例を出したのではありません。

同じ意味を別の見せ方にする

よい言い換えは、同じ難しい語を繰り返しません。

Plants absorb carbon dioxide. In other words, they take it in from the air.

absorbtake it in へ変えています。it が carbon dioxide を指すことも分かります。

弱い例は次です。

Plants absorb carbon dioxide. In other words, plants absorb carbon dioxide.

同じ文を繰り返しただけで、読み手の理解を助けていません。

どちらを選ぶか三手順

  1. 前の文で理解しにくい部分を見つける
  2. 一つの場面が必要なら For example,
  3. 同じ意味の易しい説明が必要なら In other words,

Good communication requires active listening.

active listening の意味が難しいなら、次が合います。

In other words, we need to listen carefully and show that we understand.

実際の行動を一つ見せたいなら、次のようにします。

For example, we can ask a short question about what the speaker said.

よくある間違い

In other words の後ろへ、前の主張とは別の新しい例を置くことがあります。それでは「同じ意味の言い直し」になりません。

また、For example の後ろで主張をほぼ繰り返すだけでは具体化できません。人・物・行動・場面のどれかが見える一例にします。

自分で確かめよう

確認1:「具体的にはどんな行動か」を見せる表現はどちらですか`For example,` です。主張の中に入る一つの場面や行動を示します。
確認2:`The room is accessible. In other words, everyone can enter and use it easily.` は何をしていますか`accessible` の意味を、より分かりやすい言葉で言い換えています。
確認3:よい言い換えが前の文と違う点は何ですか意味は同じまま、使う語や説明の仕方を易しく変えています。

まとめと次の一歩

For example, は具体的な一例、In other words, は同じ意味の分かりやすい言い換えです。読み手に何が足りないかを見て選びます。次は、必要な接続表現だけを使って短い段落を組み立てます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。