LESSON 01

入試で使う語のまとまり総合確認

短い英作文をまとまりの部品から組み立てよう

主張、理由、例、対比、結びのまとまりを選び、40〜60語程度の英作文を組み立てる

短い英作文をまとまりの部品から組み立てよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、文の中で壊れたまとまりを修正しました。今回は自分で文章を作る側に回ります。日本語の長い文を一語ずつ英語に置き換えるのではなく、入試英作文に必要な役割を持つ部品を組み合わせます。

目標は、主張、理由、具体例または経験、結びのまとまりを選び、40〜60語程度の短い英作文を筋道の通った順番で書くことです。

例でつかむ:書き始める前に四つの箱を埋める

問い:Do you think students should read books every day?

役割 日本語のメモ 使える英語のまとまり
主張 毎日読むべき I think students should ...
理由 新しい言葉や考えを学べる because they can learn ...
例・経験 物語から歴史に興味を持った For example, I became interested in ...
結び 短い時間でも習慣にできる Even a short time can ...

先に役割を決めると、日本語で長く書いてから訳す必要がありません。自分が正確に使えるまとまりで、伝えたい内容を組み立てます。

組み立ての例

I think students should read books every day because they can learn new words and ideas. For example, I became interested in history after reading a story about an old town. Even ten minutes of reading can help students build a good habit.

  1. I think ... で問いに直接答える
  2. because ... で主張の理由を示す
  3. For example, ... で理由を支える経験を示す
  4. Even ... can ... で現実的な結びにする

使った接続表現は多くありませんが、それぞれが必要な関係を作っています。

入試英作文を主張、理由、例、結びの四つのまとまりから作る図 主張、理由、具体例、結びの四つの箱が左から右へ順番につながっている。 主張I think ... 理由because ... 具体例For example, ... 結びEven ... can ...

書き終わった後の五チェック

  1. 最初の文は問いに直接答えているか
  2. 理由は主張を説明しているか
  3. 例は理由を具体化しているか
  4. コロケーションと固定表現の型が保たれているか
  5. 接続表現は本当にその関係を示しているか

よくある間違い

まず日本語で複雑な文章を作り、それを一語ずつ英語に置き換えることがあります。文の骨格や自然な組合せが崩れやすいので、自分が使えるまとまりから内容を組み立てます。

また、First, However, For example, Therefore を全て入れればよい文章になると考えることがあります。関係がないのに接続語を入れると、かえって流れが不自然になります。

自分で確かめよう

確認1:英作文を書く前に、どの四つの役割を決めますか主張、理由、具体例または経験、結びです。
確認2:長く詳しい日本語を先に書いてから、一語ずつ英語に訳しますかいいえ。自分が正確に使える英語のまとまりを部品にして、伝えたい内容を組み立てます。
確認3:`For example` を使うのはどんなときですか直前の主張や理由を、具体的な出来事・人・数・経験で支えるときです。

まとめと次の一歩

短い英作文は、日本語の長文を訳すのではなく、主張・理由・例・結びの役割に合う英語のまとまりを組み合わせて作ります。次は面接やスピーキングで、この部品を短時間で選び、相手へ返します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。