する人・動作・受けるものを三役に分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、一つの出来事を二つの視点から見ました。視点を正しく変えるには、元の出来事で誰が何をし、何がその動作を受けたかを先に固定する必要があります。
目標は、基本的な英文を「する人・動作・受けるもの」の三役に分けられることです。自動詞・他動詞という用語の暗記はまだ必要ありません。
おすすめの学び方
英文を読んだら、動詞へ「誰が?」「何を?」と二回質問します。答えを三つの箱へ入れてください。
三役の出来事カード
Emi wrote a letter.
| 役割 | 問い | 答え |
|---|---|---|
| する人 | 誰が書いた? | Emi |
| 動作 | 何をした? | wrote |
| 受けるもの | 何を書いた? | a letter |
この三役が見えれば、letter側から表す受け身の意味を作る準備ができます。
受けるものがない動作もある
Ken runs every morning.では、Kenが走りますが、「何を走る?」という受けるものはありません。この基本文をそのままEvery morning is run ...のような受け身にはできません。
Ken opens the door.なら「何を開ける?」への答えthe doorがあるため、受けるものを主役にできます。
例題:長い名詞も一つの役にする
Many people visit this old temple every year.
- 誰が? → many people。
- 何をする? → visit。
- 何を訪れる? → this old temple。
- every yearは時を加える情報で、三役の中心ではありません。
受けるものはtemple一語ではなく、this old templeという名詞のまとまりです。
二つの目的語がある文は後で扱う
My mother gave me a book.にはmeとa bookがあります。このような文は複数の受け身を作れることがありますが、今は一つの受けるものを持つ基本文で三役を確実にします。
よくある間違い
動詞の直後にある語を機械的に受けるものとせず、動作へ「何を?」と問います。go to schoolのschoolはgoの目的地で、「学校を行く」ではありません。
また、場所・時・方法の情報を受けるものと混同しないでください。
自分で確かめよう
確認1:Taro made this cake.の三役を答えてください。
する人Taro、動作made、受けるものthis cakeです。確認2:Aya arrived at the station.に動作を受けるものはありますか。
基本的にはありません。the stationは到着した場所です。確認3:The students use these computers after school.で受けるもののまとまりは何ですか。
`these computers`です。after schoolは時の情報です。まとめと次の一歩
受け身の前提は、出来事をする人・動作・受けるものへ分けることです。「誰が?」「何を?」と問い、場所や時と区別します。
次は、受けるものを文頭の主役へ移し、受け身の意味の骨組みを作ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。