LESSON 01

動作を見る向きを変えよう

する人・動作・受けるものを三役に分けよう

他動詞の出来事を行為者・動作・受け手の三役へ分ける

する人・動作・受けるものを三役に分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、一つの出来事を二つの視点から見ました。視点を正しく変えるには、元の出来事で誰が何をし、何がその動作を受けたかを先に固定する必要があります。

目標は、基本的な英文を「する人・動作・受けるもの」の三役に分けられることです。自動詞・他動詞という用語の暗記はまだ必要ありません。

おすすめの学び方

英文を読んだら、動詞へ「誰が?」「何を?」と二回質問します。答えを三つの箱へ入れてください。

三役の出来事カード

Emi wrote a letter.

役割 問い 答え
する人 誰が書いた? Emi
動作 何をした? wrote
受けるもの 何を書いた? a letter

この三役が見えれば、letter側から表す受け身の意味を作る準備ができます。

受けるものがない動作もある

Ken runs every morning.では、Kenが走りますが、「何を走る?」という受けるものはありません。この基本文をそのままEvery morning is run ...のような受け身にはできません。

Ken opens the door.なら「何を開ける?」への答えthe doorがあるため、受けるものを主役にできます。

例題:長い名詞も一つの役にする

Many people visit this old temple every year.

  1. 誰が? → many people。
  2. 何をする? → visit。
  3. 何を訪れる? → this old temple。
  4. every yearは時を加える情報で、三役の中心ではありません。

受けるものはtemple一語ではなく、this old templeという名詞のまとまりです。

二つの目的語がある文は後で扱う

My mother gave me a book.にはmeとa bookがあります。このような文は複数の受け身を作れることがありますが、今は一つの受けるものを持つ基本文で三役を確実にします。

よくある間違い

動詞の直後にある語を機械的に受けるものとせず、動作へ「何を?」と問います。go to schoolのschoolはgoの目的地で、「学校を行く」ではありません。

また、場所・時・方法の情報を受けるものと混同しないでください。

自分で確かめよう

確認1:Taro made this cake.の三役を答えてください。する人Taro、動作made、受けるものthis cakeです。
確認2:Aya arrived at the station.に動作を受けるものはありますか。基本的にはありません。the stationは到着した場所です。
確認3:The students use these computers after school.で受けるもののまとまりは何ですか。`these computers`です。after schoolは時の情報です。

まとめと次の一歩

受け身の前提は、出来事をする人・動作・受けるものへ分けることです。「誰が?」「何を?」と問い、場所や時と区別します。

次は、受けるものを文頭の主役へ移し、受け身の意味の骨組みを作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。