LESSON 01

現在完了が表す時間のつながり

過去形と現在完了を時間の焦点で比べよう

終わった過去時点と現在への関連を区別する

過去形と現在完了を時間の焦点で比べよう

このレッスンの役割と目標

四用法の共通点をつかんだので、もっとも重要な過去形との違いを整理します。

目標は、終わった過去の時点へ焦点を置く過去形と、現在までの期間・結果へ焦点を置く現在完了を選び分けることです。

おすすめの学び方

時を示す語を探し、時間軸の「閉じた過去」か「今まで」かを決めます。

焦点
I visited Kyoto last year. 昨年という終わった時
I have visited Kyoto twice. 今までの経験回数
She lost her key yesterday. 昨日の出来事
She has lost her key. 今も鍵がない結果

例題:yesterdayと現在完了

I (have seen / saw) him yesterday.

yesterdayは終わった過去時点を示すのでsawを選びます。基本的にhave seen yesterdayとはしません。

一方、I have seen him before.ではbeforeが今までの経験を示します。

よくある間違い

現在完了を「より丁寧な過去形」と考えないでください。伝えたい時間の焦点が違います。具体的な過去時点と現在完了を機械的に組み合わせないようにします。

自分で確かめよう

確認1:last Sundayと合いやすいのは過去形と現在完了のどちらですか。過去形です。
確認2:今までに三回という経験にはどちらですか。現在完了です。
確認3:She has gone out.が今と関係する点は何ですか。彼女が今ここにいないという結果です。

まとめと次の一歩

過去形は終わった時、現在完了は今まで・今への結果を焦点にします。次は時間語を意味の手掛かりとして整理します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。