LESSON 01

受け身・現在完了の入試総合

視点と時間の二軸で使う文法を選ぼう

受け身は視点、現在完了は時間という二軸で判断する

視点と時間の二軸で使う文法を選ぼう

このレッスンの役割と目標

この最終セクションでは、受け身と現在完了を入試問題の中で選びます。最初に、受け身は「誰・何を主語にして見るか」、現在完了は「過去が今へつながるか」を表す文法だと整理します。

目標は、過去分詞だけで判断せず、視点と時間の二つの問いから使う形を選ぶことです。

二つの判断軸

問い 選ぶ形の例
視点 主語は動作を受ける側か be+過去分詞
時間 過去が今へつながるか have+過去分詞

例題:同じmadeを見分ける

This chair is made of wood.

主語This chairは作られる側です。材料と作られ方を説明する受け身です。

My father has made a chair.

主語My fatherは作る側で、作った結果が今にあります。現在完了です。

過去分詞madeは同じでも、その前がisかhasか、主語が動作のどちら側かで違います。

判断の順序

  1. 主語は動作をする側か、受ける側か。
  2. 文は一般的な説明か、過去から今への時間か。
  3. beまたはhaveを主語と時制に合わせる。
  4. 過去分詞と残りの語を確認する。

よくある間違い

過去分詞を見た瞬間に受け身と決める誤りがあります。過去分詞は両方に使われるため、その前のbe・haveと文の意味まで読みます。

自分で確かめよう

確認1:The room was cleaned yesterday. は何ですか。部屋を中心にした過去の受け身です。
確認2:I have cleaned the room. は何ですか。掃除したことが今の完了・結果へつながる現在完了です。
確認3:二つの判断軸は何ですか。主語と動作の関係をみる視点、過去と今の関係をみる時間です。

まとめと次の一歩

受け身は視点、現在完了は時間を中心に判断します。次はbe+過去分詞とhave+過去分詞を形から素早く識別します。

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