視点と時間の二軸で使う文法を選ぼう
このレッスンの役割と目標
この最終セクションでは、受け身と現在完了を入試問題の中で選びます。最初に、受け身は「誰・何を主語にして見るか」、現在完了は「過去が今へつながるか」を表す文法だと整理します。
目標は、過去分詞だけで判断せず、視点と時間の二つの問いから使う形を選ぶことです。
二つの判断軸
| 軸 | 問い | 選ぶ形の例 |
|---|---|---|
| 視点 | 主語は動作を受ける側か | be+過去分詞 |
| 時間 | 過去が今へつながるか | have+過去分詞 |
例題:同じmadeを見分ける
This chair is made of wood.
主語This chairは作られる側です。材料と作られ方を説明する受け身です。
My father has made a chair.
主語My fatherは作る側で、作った結果が今にあります。現在完了です。
過去分詞madeは同じでも、その前がisかhasか、主語が動作のどちら側かで違います。
判断の順序
- 主語は動作をする側か、受ける側か。
- 文は一般的な説明か、過去から今への時間か。
- beまたはhaveを主語と時制に合わせる。
- 過去分詞と残りの語を確認する。
よくある間違い
過去分詞を見た瞬間に受け身と決める誤りがあります。過去分詞は両方に使われるため、その前のbe・haveと文の意味まで読みます。
自分で確かめよう
確認1:The room was cleaned yesterday. は何ですか。
部屋を中心にした過去の受け身です。確認2:I have cleaned the room. は何ですか。
掃除したことが今の完了・結果へつながる現在完了です。確認3:二つの判断軸は何ですか。
主語と動作の関係をみる視点、過去と今の関係をみる時間です。まとめと次の一歩
受け身は視点、現在完了は時間を中心に判断します。次はbe+過去分詞とhave+過去分詞を形から素早く識別します。
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