案内文・説明文で受け身と現在完了の役割を読もう
このレッスンの役割と目標
会話の論理から形を選びました。案内文や説明文では、受け身が一般的な仕組みを、現在完了が今までの変化・経験・結果を表すことが多くあります。
目標は、各文を訳すだけでなく、段落の中で何を説明する役割かを読み取ることです。
例題:museumの案内
This museum was built in 1980. Many local objects are displayed here. More than one million people have visited it since it opened.
| 形 | 内容 | 段落での役割 |
|---|---|---|
| was built | 建てられた | 建物の歴史 |
| are displayed | 展示されている | 現在の仕組み |
| have visited | 訪れてきた | 開館から今までの実績 |
同じ段落でも、視点と時間が変わるため形が変わります。
動作主が省略される理由
objectsを展示する人がmuseum staffだと分かる場合、誰がしたかよりobjectsと展示内容が重要です。受け身では動作主が省略されることがあります。
よくある間違い
すべてを「〜された」「〜したことがある」と訳して終えると、段落の情報構造を見失います。各文が歴史・仕組み・今までの実績のどれかをメモします。
自分で確かめよう
確認1:The festival is held every August. の役割は何ですか。
祭りの一般的な開催情報を伝える受け身です。確認2:Many people have joined it since 2000. の役割は何ですか。
2000年から今までの参加実績を伝える現在完了です。確認3:受け身で動作主が省略されるのはなぜですか。
動作主が明らか、重要でない、または対象を中心に説明したいからです。まとめと次の一歩
案内文では、受け身が対象中心の仕組み、現在完了が今までの変化や実績を担います。次は長文でその変化を追います。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。