経験談から人物や話題の手掛かりを読もう
このレッスンの役割と目標
会話で現在完了から過去形へ切り替えられるようになりました。ここでは短い文章の中で、経験のまとめと具体的な出来事をつないで読みます。
目標は、現在完了が人物の経験全体を、過去形が一回の具体例を示すことを根拠に、人物や話題を正確に理解することです。
文章を二つの層で読む
Mina has visited several countries. She went to Canada last summer and stayed with a host family.
| 文 | 役割 | 分かること |
|---|---|---|
| has visited | 経験全体 | Minaには複数国への訪問経験がある |
| went / stayed | 具体例 | 昨夏、Canadaでホームステイした |
最初の現在完了が話題の枠を作り、次の過去形がその中の一回を詳しくします。
例題:言えることを選ぶ
上の文章から確実に言えるのは、「MinaはCanadaを含む複数の国を訪れた経験がある」です。
「毎年Canadaへ行く」「今Canadaにいる」とは書かれていません。severalは複数を示しますが、正確な回数は不明です。
読解の手順
- 現在完了を囲み、経験全体を一言でまとめる。
- 過去形と時間語を結び、一回の具体例を確認する。
- 全体と具体例の関係を説明する。
- 書かれていない回数・現在地を足さない。
よくある間違い
文章中の動詞をすべて同じ時間として読むと、今までの経験と昨夏の出来事が混ざります。動詞の形と時間語を組にして読みましょう。
自分で確かめよう
確認1:Ken has played many sports. He joined a tennis club last year. の経験全体は何ですか。
Kenは今までに多くのスポーツをした経験があります。確認2:具体的な一回の情報は何ですか。
昨年、テニスクラブに入ったことです。確認3:Kenが今もテニスクラブにいると断定できますか。
この二文だけでは断定できません。まとめと次の一歩
経験談では、現在完了が全体の枠、過去形が具体例を示します。次は語順・beenとgone・時制転換の誤りを修正します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。