LESSON 01

受け身はbe動詞+過去分詞

受け身から元の出来事を復元して読もう

受け身を三役と時へ戻して内容を正確に読む

受け身から元の出来事を復元して読もう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは能動文から受け身を作りました。入試読解では、逆向きに受け身から出来事を復元する力が必要です。

目標は、主語・be動詞・過去分詞・by句から、誰が何をいつしたかを取り出せることです。

おすすめの学び方

受け身を見つけたら、頭の中に「someoneが主語を動詞した」という仮の能動文を作ります。by句があればsomeoneと置き換えます。

復元の三段階

The bridge was built by local people in 1995.

  1. 文頭の主語the bridgeは動作を受けるもの。
  2. was builtはbuildという過去の動作。
  3. by local peopleは動作をした人々。

出来事は「地元の人々が1995年にその橋を建てた」です。

英文の部分 復元する情報
The bridge 動作を受けたもの
was 過去・単数
built buildという動作
by local people 動作をした人々
in 1995 出来事の時

例題:by句がない文

This language is spoken in several countries.

主語this languageは話されるもの、isは現在、spokenはspeakの過去分詞です。行為者は書かれていないため、「いくつかの国で人々がこの言語を話す」と一般的に復元できます。特定の人を決めることはできません。

長い主語を一まとまりで読む

Many old buildings in this town were damaged by the storm.

主語はbuildings一語ではなく、Many old buildings in this town全体です。wereは複数主語、damagedは動作、by the stormは原因となる行為者側です。

よくある間違い

文頭の主語を動作主として訳すと意味が逆になります。また、過去分詞だけを過去と考えず、時はbe動詞と時の語から判断します。

by句がないとき、行為者を想像で特定しないことも大切です。

自分で確かめよう

確認1:The song was written by Rina.で書いた人は誰ですか。Rinaです。
確認2:These products are sold in Japan.は現在と過去のどちらですか。現在です。areが現在を示します。
確認3:My bag was stolen.から犯人を特定できますか。できません。盗難を受けたことは分かりますが、行為者は書かれていません。

まとめと次の一歩

受け身は、主語を受けるもの、過去分詞を動作、by句をする人として復元します。時はbe動詞と時の表現から読みます。

次は、形や一致が崩れた受け身を、部品ごとの点検で修正します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。