過去分詞を使える知識にする到達診断
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、過去分詞を規則・AAA・ABB・ABCへ整理し、文中で選び、想起練習で定着させました。ここでは次の受け身の時制へ進めるかを診断します。
目標は、初めて見る基本文でも、必要な原形を見つけ、過去分詞を作る・選ぶ・直すことができることです。
診断の使い方
各課題を見ないで解きます。間違えたときは動詞名だけでなく、次の原因を記録してください。
| 原因 | 戻るレッスン |
|---|---|
| 三つの形の仕事を混同 | 1 |
| 規則変化のつづり・音 | 2・3 |
| AAA・ABB・ABCの記憶 | 4〜6 |
| 意味から動詞を選べない | 7 |
| 見れば分かるが出てこない | 8 |
| 文の席を見落とす | 9 |
例題:四段階で初見語を扱う
The message was (send) yesterday.
- 意味から原形sendを確認する。
- wasの後ろなので過去分詞の席。
- send–sent–sentを取り出す。
The message was sent yesterday.とし、意味を戻して確認する。
診断1:規則変化
The game was (plan) by our class. の答えはplannedです。短母音+子音の頻出語なのでnを重ねます。
診断2:変化型を混ぜる
- cut–cut–cut:AAA
- build–built–built:ABB
- take–took–taken:ABC
型の名前を答えることが目的ではありません。最後の形を受け身で素早く使えるかを確認します。
診断3:文脈で選ぶ
This book was ( wrote / written ) for children.ではwrittenです。The writer wrote this book for children.ならwroteです。文の席が変われば選ぶ列も変わります。
診断4:学び直しを選ぶ
knownを見れば分かるが自力で出ないなら、知識がないのではなく想起が弱い状態です。レッスン8の「隠して思い出す」へ戻ります。was wroteのように席を間違えるなら、レッスン1・9へ戻ります。
よくある間違い
一度正解しただけで完全に覚えたと判断しないでください。翌日や別の文でも取り出せて初めて定着です。
また、低頻度語をすべて覚えるまで先へ進む必要はありません。入試頻出語と、正しい調べ方・復習方法が安定していることを優先します。
自分で確かめよう
確認1:The room was (clean) this morning.を完成してください。
cleanedです。規則動詞cleanの過去分詞です。確認2:The bridge was (build) in 2005.を完成してください。
builtです。build–built–builtの過去分詞です。確認3:This picture was (take) in Kyoto.を完成してください。
takenです。take–took–takenの過去分詞です。確認4:答えを見れば分かるのに、隠すと出ない場合はどの練習へ戻りますか。
見る・隠す・思い出す想起練習へ戻り、時間を空けて再確認します。まとめと次の一歩
過去分詞を使えるとは、形を眺めて分かるだけでなく、文の意味と席から必要な形を取り出せることです。間違いの原因ごとに戻り先を選びます。
次のセクションでは、安定した過去分詞に現在・過去・未来のbe動詞を組み合わせ、受け身の時を表し分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。