LESSON 01

現在完了が表す時間のつながり

現在に残る意味を文脈から読み取ろう

現在完了から今の状態・判断に関係する情報を推論する

現在に残る意味を文脈から読み取ろう

このレッスンの役割と目標

時間語を手掛かりにできるようになりました。ここでは現在完了から、話し手が今なぜその情報を伝えるのかを読みます。

目標は、本文の根拠から現在の状態・判断を一段だけ推論し、想像しすぎないことです。

おすすめの学び方

「過去の出来事」と「今言いたいこと」を二列に分けます。

例題:バスに乗れるか

The bus has left.

過去の出来事 今の意味
バスが出発した 今はそのバスに乗れない

Aya has finished her homework, so she can go out.なら、宿題完了が今外出できる理由になっています。

経験も今の判断へ使われる

Ken has visited Kyoto many times, so he can guide us.では、今までの経験が現在の案内役としての判断につながります。

現在完了の後ろにsoやbecauseを含む文が続くと、現在との関係が明示されることがあります。その接続語の後ろを読むと、なぜ過去形ではなく現在完了を選んだか説明しやすくなります。

よくある間違い

He has lost his key.から「どこでなくした」「誰が見つけた」まで想像してはいけません。今も持っていない可能性は形と文脈に支えられますが、詳細は本文の根拠が必要です。

自分で確かめよう

確認1:The train has left.から今について何が言えますか。その列車はすでに出発し、今は駅にいないと考えられます。
確認2:She has finished the work.は今どんな状態ですか。仕事が終わった状態です。
確認3:現在の意味をどこまで推論しますか。本文と現在完了の意味が支える範囲までです。

まとめと次の一歩

現在完了は今の状態・判断に関係する情報を伝えます。次は意味から基本文を組み立てます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。