gone・lost・brokenから今の結果を読もう
このレッスンの役割と目標
ここまで、完了を示す語を手掛かりにしてきました。このレッスンでは、時間語がなくても、gone・lost・brokenなどの過去分詞と場面から現在の結果を読む練習をします。
目標は、過去の出来事と今の状態を区別し、文に書かれた範囲で現在の結果を説明することです。
おすすめの学び方
一文ごとに「出来事」と「今」を二列の表へ分けます。今の結果は、文脈で確かめられる範囲にとどめます。
| 文 | 過去の出来事 | 今の結果 |
|---|---|---|
| Ken has gone home. | Kenが家へ行った | Kenはここにいない |
| I have lost my key. | 鍵をなくした | 今、鍵を持っていない |
| The window has broken. | 窓が壊れた | 今、窓は壊れている |
具体例:次の発言を予想する
A: Where is Ken?
B: He has gone home.
この答えの大切な点は「家へ行った」という移動だけではありません。「その結果、Kenは今ここにいない」ので、会うことができないと分かります。
I have lost my key. の後なら、I can't open the door. が自然です。現在の困りごとにつながるからです。
書かれていないことは決めつけない
The window has broken. から分かるのは、今壊れていることです。誰が壊したか、なぜ壊れたかまでは分かりません。入試読解では、文から言えることと言えないことを分けます。
よくある間違い
過去分詞を見て「〜した」とだけ訳すと、今の結果を見落とします。反対に、「きっと盗まれた」など書かれていない原因を足すのも誤りです。まず確実な現在の状態を一つ述べましょう。
自分で確かめよう
確認1:Mika has lost her wallet. から確実に分かる今の状態は何ですか。
Mikaは今、財布を持っていない状態だと分かります。確認2:The train has gone. の結果は何ですか。
電車はすでに出てしまい、今その場にはいません。確認3:He has broken the cup. から、壊した理由まで分かりますか。
分かりません。文が示すのは、彼が壊し、今コップが壊れているという結果までです。まとめと次の一歩
結果用法では、動詞から過去の出来事を読み、その結果として今どうなっているかを文の範囲で説明します。次は、同じ出来事を過去形と現在完了のどちらで表すか選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。