LESSON 01

完了・結果の現在完了

gone・lost・brokenから今の結果を読もう

結果を表しやすい動詞から現在状態を読む

gone・lost・brokenから今の結果を読もう

このレッスンの役割と目標

ここまで、完了を示す語を手掛かりにしてきました。このレッスンでは、時間語がなくても、gone・lost・brokenなどの過去分詞と場面から現在の結果を読む練習をします。

目標は、過去の出来事と今の状態を区別し、文に書かれた範囲で現在の結果を説明することです。

おすすめの学び方

一文ごとに「出来事」と「今」を二列の表へ分けます。今の結果は、文脈で確かめられる範囲にとどめます。

過去の出来事 今の結果
Ken has gone home. Kenが家へ行った Kenはここにいない
I have lost my key. 鍵をなくした 今、鍵を持っていない
The window has broken. 窓が壊れた 今、窓は壊れている

具体例:次の発言を予想する

A: Where is Ken?

B: He has gone home.

この答えの大切な点は「家へ行った」という移動だけではありません。「その結果、Kenは今ここにいない」ので、会うことができないと分かります。

I have lost my key. の後なら、I can't open the door. が自然です。現在の困りごとにつながるからです。

書かれていないことは決めつけない

The window has broken. から分かるのは、今壊れていることです。誰が壊したか、なぜ壊れたかまでは分かりません。入試読解では、文から言えることと言えないことを分けます。

よくある間違い

過去分詞を見て「〜した」とだけ訳すと、今の結果を見落とします。反対に、「きっと盗まれた」など書かれていない原因を足すのも誤りです。まず確実な現在の状態を一つ述べましょう。

自分で確かめよう

確認1:Mika has lost her wallet. から確実に分かる今の状態は何ですか。Mikaは今、財布を持っていない状態だと分かります。
確認2:The train has gone. の結果は何ですか。電車はすでに出てしまい、今その場にはいません。
確認3:He has broken the cup. から、壊した理由まで分かりますか。分かりません。文が示すのは、彼が壊し、今コップが壊れているという結果までです。

まとめと次の一歩

結果用法では、動詞から過去の出来事を読み、その結果として今どうなっているかを文の範囲で説明します。次は、同じ出来事を過去形と現在完了のどちらで表すか選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。