LESSON 01

完了・結果の現在完了

動作の完了と今の結果を二段階で見よう

完了と結果の焦点を今との関係で区別する

動作の完了と今の結果を二段階で見よう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、現在完了が「過去から今へのつながり」を表すと学びました。このレッスンは、四つの用法のうち「完了」と「結果」に焦点を絞る入口です。

目標は、現在完了の文を見て、過去に何が起きたかと、そのため今どうなっているかを二段階で説明することです。

おすすめの学び方

日本語訳を一語ずつ覚えるより、時間の流れを指でたどりましょう。「過去の動作」で一度止まり、そこから「今の状態」へ矢印を伸ばします。

二段階で意味をつかもう

I have finished my homework. を見てみます。

完了した動作と現在の結果を結ぶ時間線 左側の過去に宿題を終えた出来事があり、矢印が右側の現在の宿題が終わっている状態へ続く図 宿題を終えた 今、宿題は終わっている 過去の動作が今の状態へつながる

一段目は「宿題を終えた」です。二段目は「だから、今は宿題が終わっている」です。話し手が伝えたい中心は、過去の日時よりも現在の状態にあります。

例題:今の結果まで言おう

Aya has opened the window.

  1. 過去の動作:彩さんが窓を開けた。
  2. 今の結果:窓は今、開いている。

これをただ「彩さんは窓を開けました」と訳すだけでは、現在完了らしい意味が見えません。「その結果、今どうなっているか」まで補うと理解できます。

一方、Aya opened the window at seven. は7時という終わった時点の出来事を伝える過去形です。

よくある間違い

現在完了を見て、過去の出来事だけで説明を終えることがあります。まず動詞から出来事を読み、次に文脈から今の状態を考えましょう。ただし、書かれていない細かな事情まで決めつけてはいけません。

自分で確かめよう

確認1:Tom has cleaned the room. の過去の動作は何ですか。Tomが部屋を掃除したことです。
確認2:同じ文から考えられる今の結果は何ですか。部屋が今、掃除された状態であることです。
確認3:過去形と現在完了の焦点の違いを一文で言えますか。過去形は終わった過去の出来事に、現在完了は過去とつながる今の状態に焦点があります。

まとめと次の一歩

完了・結果の現在完了は「過去に何が起きたか → 今どうなっているか」の二段階で読みます。次はalreadyを使い、「もう終わっている」と伝える方法を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。