動作の完了と今の結果を二段階で見よう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、現在完了が「過去から今へのつながり」を表すと学びました。このレッスンは、四つの用法のうち「完了」と「結果」に焦点を絞る入口です。
目標は、現在完了の文を見て、過去に何が起きたかと、そのため今どうなっているかを二段階で説明することです。
おすすめの学び方
日本語訳を一語ずつ覚えるより、時間の流れを指でたどりましょう。「過去の動作」で一度止まり、そこから「今の状態」へ矢印を伸ばします。
二段階で意味をつかもう
I have finished my homework. を見てみます。
一段目は「宿題を終えた」です。二段目は「だから、今は宿題が終わっている」です。話し手が伝えたい中心は、過去の日時よりも現在の状態にあります。
例題:今の結果まで言おう
Aya has opened the window.
- 過去の動作:彩さんが窓を開けた。
- 今の結果:窓は今、開いている。
これをただ「彩さんは窓を開けました」と訳すだけでは、現在完了らしい意味が見えません。「その結果、今どうなっているか」まで補うと理解できます。
一方、Aya opened the window at seven. は7時という終わった時点の出来事を伝える過去形です。
よくある間違い
現在完了を見て、過去の出来事だけで説明を終えることがあります。まず動詞から出来事を読み、次に文脈から今の状態を考えましょう。ただし、書かれていない細かな事情まで決めつけてはいけません。
自分で確かめよう
確認1:Tom has cleaned the room. の過去の動作は何ですか。
Tomが部屋を掃除したことです。確認2:同じ文から考えられる今の結果は何ですか。
部屋が今、掃除された状態であることです。確認3:過去形と現在完了の焦点の違いを一文で言えますか。
過去形は終わった過去の出来事に、現在完了は過去とつながる今の状態に焦点があります。まとめと次の一歩
完了・結果の現在完了は「過去に何が起きたか → 今どうなっているか」の二段階で読みます。次はalreadyを使い、「もう終わっている」と伝える方法を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。