会話の次の行動から完了・結果を読もう
このレッスンの役割と目標
過去形と現在完了を、時間と焦点から選べるようになりました。ここでは、現在完了を聞いた人が次に何を言うか・何をするかを手掛かりに、完了や結果を読み取ります。
目標は、一文だけを日本語へ置き換えず、現在完了が会話の判断をどう変えるか説明することです。
おすすめの学び方
会話を三つの箱で読みます。
| 箱 | 読む内容 |
|---|---|
| 1 | 今、何が問題か |
| 2 | 何が完了し、今どうなったか |
| 3 | その結果、次に何をするか |
例題:買い物へ行くか決める
A: We need some milk.
B: Don't worry. I have already bought some.
A: Great. Then let's make pancakes.
Bは牛乳を買う動作を終え、今は牛乳があると伝えています。そのため、Aは買い物へ行かず、パンケーキを作る行動へ進めます。
someはここではsome milkを繰り返さないために使われています。文法だけでなく、何を指すかも前の文から確かめます。
もう一つの具体例
The rain has stopped. Let's go outside.
雨がやんだ結果、今は外へ出られます。後ろの Let's go outside. が、現在の結果を裏づけています。
よくある間違い
一行ずつ訳して満足すると、会話のつながりを見失います。「なぜ次の人はその発言をしたのか」を問いましょう。ただし、本文にない理由を想像するのではなく、前後の語句を証拠にします。
自分で確かめよう
確認1:I have already done the dishes. の後に自然なのは、Wash them now. と Let's take a break. のどちらですか。
Let's take a break.です。皿洗いは今すでに終わっています。確認2:The bus has just arrived. の後に自然な行動を一つ言えますか。
Let's get on.など、今到着した結果に合う行動です。確認3:会話で現在の結果を確かめるため、どこを読みますか。
現在完了の前にある問題と、後ろにある判断・行動を読みます。まとめと次の一歩
会話では「問題 → 完了・結果 → 次の行動」をつなぐと、現在完了の意味が見えます。次はalready・just・yetと動詞の形に関する典型誤答を直します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。