経験をたずねて過去形で詳しく聞こう
このレッスンの役割と目標
経験用法の主要な表現を学びました。ここでは、会話の途中で現在完了から過去形へ切り替える力を身につけます。
目標は、経験の有無を現在完了で尋ね、いつ・どこで・誰としたかを過去形で詳しく尋ねることです。
おすすめの学び方
会話を「広い範囲」と「一つの出来事」に分けます。
| 段階 | 時間の見方 | 時制 |
|---|---|---|
| 経験の有無 | 過去から今まで | 現在完了 |
| 具体的な日時・場所 | 経験した一回 | 過去形 |
例題:映画の経験を詳しく聞く
A: Have you ever seen this movie?
B: Yes, I have.
A: When did you see it?
B: I saw it last Sunday.
最初は今までの経験なので現在完了です。経験があると分かった後は、その一回を選び、When did ...? と過去形で尋ねます。
なぜWhen have youではないのか
whenは具体的な時点を求めます。時点を答えると、過去から今までという広い範囲ではなく、終わった過去の出来事へ焦点が移ります。そのため When did you see it? が基本です。
よくある間違い
会話の最初から最後まで同じ時制にそろえようとして、When have you seen it? とする誤りがあります。時制は文の並びではなく、その文が見る時間で決めます。
自分で確かめよう
確認1:「沖縄へ行ったことがありますか」を尋ねてください。
Have you ever been to Okinawa?です。確認2:Yesの後、「いつ行きましたか」を尋ねてください。
When did you go there?です。確認3:なぜ二つ目の質問は過去形ですか。
経験した具体的な一回の時点を尋ねるからです。まとめと次の一歩
経験の有無は現在完了、経験した一回の詳細は過去形で尋ねます。次はこの時制の切り替わりを、まとまった経験談から読み取ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。