LESSON 01

時間と語数を決めて書く

時間と語数を決めて書く:ねらいと現在地

「時間と語数を決めて書く」で、前提と出口を確かめ、何に注意して学ぶかを決める。

時間と語数を決めて書く:ねらいと現在地

このレッスンの役割

ここは「理由のある英文を書く」コースの「時間と語数を決めて書く」セクション、第1レッスンです。前の「見直しの順番を決めよう」で作った見方を受け取り、このレッスンでは「前提と出口を確かめ、何に注意して学ぶかを決める」ことに集中します。次の「高校入試の理由英作文総合」で使える判断へ渡します。

このレッスンだけでコース全体を終える必要はありません。今日の出口は、時間と語数を決めて書く の判断を一回、自分の言葉と根拠で再現できることです。

おすすめの学び方

まず、時間と語数を決めて書く が必要になる場面と、始める前に使える技能を確認します。正解を急ぐより、どこを見るかを言えることが目標です。

読むだけで終わらせず、例の中で手がかりに線を引き、答えを隠してもう一度説明してください。間違えたときは「知らなかった」ではなく、どの段階でずれたかを記録します。

今日の問い

「時間と語数を決めて書く」をできるようになるためには、何を手がかりにし、どんな順で考えればよいでしょうか。

四つの段階で考えよう

段階 すること 自分への問い
目的 求められる答えを決める 何を聞く・読む・伝える課題か
手がかり 音・語・形・資料へ印を付ける 判断を変える目印はどれか
関係 手がかり同士をつなぐ 順序・対比・原因・例のどれか
確認 答えを根拠へ戻す 本文や発言のどこから言えるか
時間と語数を決めて書く の四段階 目的、手がかり、関係、確認の順に進み、確認から必要な段階へ戻る学習手順 目的何を求める? 手がかりどこを見る? 関係どうつなぐ? 確認根拠はどこ?

図は一方通行ではありません。答えと根拠が合わなければ、最初にずれた箱へ戻ります。これが、クイズ結果から弱点を細かく見つけるための基本です。

例題で確かめよう

素材

Question: Which school activity should receive more time, the weather report or club practice? Model: I think our school should give more time to the weather report. First, many students can work together. For example, students with different skills can share jobs. It also gives us a clear goal. For these reasons, the activity is valuable.

課題

問いの条件に合う立場を一文で示し、理由と具体例が本当にその立場を支えるか確認する。

考え方

最初の文が立場、First の文が理由、For example の文が具体例、最後の文がまとめになっている。

ここで大切なのは、正解の日本語だけではありません。どの語・文・数値・話し方を使ったかを指せることです。根拠が一つしかないときは結論を強くしすぎず、複数の手がかりがそろったら確信を上げます。

よくある間違い

理由を二つ並べても、どちらも立場とつながらない、または同じ内容を言い換えただけになる。

この誤りは、四段階のうち「目的」または「確認」を飛ばしたときに起こりやすくなります。直すときは、最初から全部やり直す必要はありません。答えと根拠が分かれた最初の地点へ戻りましょう。

自分で確かめよう

確認1

「時間と語数を決めて書く」を始める前に使えるとよい前提技能を一つ答えてください。

答えを見る

主語・動詞、基本語彙、課題の目的確認など、この課題で最初の手がかりを見つける技能です。

確認2

このセクションの出口を、点数ではなく行動で説明してください。

答えを見る

初見の素材でも手がかりを選び、答えと根拠を短く説明できることです。

確認3

最初の例が難しかった場合、どこへ戻りますか。

答えを見る

いきなり答えを覚えず、目的と手がかりを確かめる段階へ戻ります。

まとめと次の一歩

「時間と語数を決めて書く」は、勘や丸暗記ではなく、目的・手がかり・関係・確認の順で安定します。今日は、答えを出したあとに根拠へ戻れることまでが学習です。

次は、この技能を別の語句、別の場面、別の設問でも使います。間違えた場合は、正解を覚えるのではなく、四つのどの段階へ戻るかを決めてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。