見直しの順番を決めよう:入試形式で使おう
このレッスンの役割
ここは「理由のある英文を書く」コースの「見直しの順番を決めよう」セクション、第6レッスンです。前の「大文字・つづり・句読点を確認」で作った見方を受け取り、このレッスンでは「初見の場面と制限時間の中で技能を選ぶ」ことに集中します。次の「時間と語数を決めて書く」で使える判断へ渡します。
このレッスンだけでコース全体を終える必要はありません。今日の出口は、見直しの順番を決めよう の判断を一回、自分の言葉と根拠で再現できることです。
おすすめの学び方
初見の素材でも同じ手順を選び、時間を使う場所を決めます。全文和訳や完璧な原稿づくりを目標にしません。
読むだけで終わらせず、例の中で手がかりに線を引き、答えを隠してもう一度説明してください。間違えたときは「知らなかった」ではなく、どの段階でずれたかを記録します。
今日の問い
「見直しの順番を決めよう」をできるようになるためには、何を手がかりにし、どんな順で考えればよいでしょうか。
四つの段階で考えよう
| 段階 | すること | 自分への問い |
|---|---|---|
| 目的 | 求められる答えを決める | 何を聞く・読む・伝える課題か |
| 手がかり | 音・語・形・資料へ印を付ける | 判断を変える目印はどれか |
| 関係 | 手がかり同士をつなぐ | 順序・対比・原因・例のどれか |
| 確認 | 答えを根拠へ戻す | 本文や発言のどこから言えるか |
図は一方通行ではありません。答えと根拠が合わなければ、最初にずれた箱へ戻ります。これが、クイズ結果から弱点を細かく見つけるための基本です。
例題で確かめよう
素材
Question: Which school activity should receive more time, the health week or club practice? Model: I think our school should give more time to the health week. First, many students can work together. For example, students with different skills can share jobs. It also gives us a clear goal. For these reasons, the activity is valuable.
課題
問いの条件に合う立場を一文で示し、理由と具体例が本当にその立場を支えるか確認する。
考え方
最初の文が立場、First の文が理由、For example の文が具体例、最後の文がまとめになっている。
ここで大切なのは、正解の日本語だけではありません。どの語・文・数値・話し方を使ったかを指せることです。根拠が一つしかないときは結論を強くしすぎず、複数の手がかりがそろったら確信を上げます。
よくある間違い
理由を二つ並べても、どちらも立場とつながらない、または同じ内容を言い換えただけになる。
この誤りは、四段階のうち「目的」または「確認」を飛ばしたときに起こりやすくなります。直すときは、最初から全部やり直す必要はありません。答えと根拠が分かれた最初の地点へ戻りましょう。
自分で確かめよう
確認1
入試で最初に時間を使う場所はどこですか。
答えを見る
設問と条件を確認し、探す情報を決める場所です。
確認2
時間が足りないとき、全文和訳や完全な原稿を優先しますか。
答えを見る
優先しません。問いに必要な骨格・要点・根拠を先に確保します。
確認3
初見素材へ技能を移す手順を説明してください。
答えを見る
問いへの答え、理由、具体例、まとめの役割を分けてから英文にする、最後に残り時間で根拠と形式を見直します。
まとめと次の一歩
「見直しの順番を決めよう」は、勘や丸暗記ではなく、目的・手がかり・関係・確認の順で安定します。今日は、答えを出したあとに根拠へ戻れることまでが学習です。
次は、この技能を別の語句、別の場面、別の設問でも使います。間違えた場合は、正解を覚えるのではなく、四つのどの段階へ戻るかを決めてください。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。