that節を「〜ということ」の内容箱として捉えよう
このレッスンの役割と目標
when・if節は主節の時や条件を説明しました。今回から扱うthat節は、文全体を「〜ということ」という内容の箱に入れ、think・know・sayなどの動詞へ渡します。
目標は、that以下を一つの内容として囲み、誰が何を考える・知る・言うのか説明できることです。関係代名詞のthatは扱いません。
おすすめの学び方
thatから節の終わりまでを大きな箱で囲み、その箱の前の動詞へ矢印を戻してください。単語ごとにばらばらに訳さないことが大切です。
thatが一文を内容の箱に入れる
she is kindはそれだけでも「彼女は親切だ」という文です。thatがその文を「彼女は親切だということ」という内容へまとめ、thinkの中身にします。
例題:誰の考えと何の内容かを分ける
Ken knows that the shop is closed.
- 主節は
Ken knowsです。 - 知っている人はKenです。
- that以下は
the shop is closedです。 - 内容は「その店が閉まっているということ」です。
Kenとthe shopは別の節の主語です。長い文でも、主節と内容箱を分ければ読みやすくなります。
指示するthatとの違い
that bookのthatは「あの本」と名詞bookを指します。
I know that he is busy.のthatは、後ろの文を内容として導きます。このthat自体を「あれ」と訳しません。
よくある間違い
thatをすべて「あれ・その」と訳すと、that he is busyの意味がつながりません。後ろに主語+動詞が続き、考え・知識・発言の中身なら内容箱を考えます。
また、that以下を独立した無関係な文とせず、前の動詞が何を考えた・知ったかへ戻します。
自分で確かめよう
確認1:I think that this plan is good.の内容箱はどこですか。
`that this plan is good`です。「この計画はよいということ」がthinkの内容です。確認2:Aya knows that Ken can swim.で知っている人と内容を答えてください。
知っている人はAya、内容はKen can swimです。確認3:that dogとI believe that he is honest.のthatは同じ働きですか。
違います。that dogは名詞を指し、後者のthatは文を内容箱として導きます。確認4:She said that the test was easy.でsaidへ渡される内容は何ですか。
`the test was easy`、テストが易しかったという内容です。まとめと次の一歩
that節は、後ろの文全体を「〜ということ」という内容箱にし、考える・知る・言う動詞へ渡します。
次はthat以下を質問の語順にせず、普通の主語+動詞の語順で作ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。