LESSON 01

接続詞の位置とコンマ

節の順序とコンマの全体像をつかもう

接続詞の種類と節順序からコンマ判断を始める見取り図を持つ

節の順序とコンマの全体像をつかもう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、述語を数え、SとVを対応させ、接続詞で節を切り分けました。今回は、その境界を読み手に見せるコンマを学びます。

目標は、息をつく場所へ感覚でコンマを置くのではなく、接続詞の種類と節の順序から判断する見取り図を持つことです。最初に全体を見て、次から一つずつ練習します。

おすすめの学び方

コンマだけを見ず、先に節へかっこをつけます。「何と何をつなぐか」が分かれば、コンマの判断も安定します。

三つの基本形

基本の見方
主節+従属節 I stayed home because it rained. 通常、間にコンマなし
従属節+主節 Because it rained, I stayed home. 文頭の従属節後にコンマ
独立節+等位接続詞+独立節 It rained, so I stayed home. 境界をコンマで見せるのが基本

that節は動詞の内容なので、通常はI know that he is busy.のようにコンマなしで続けます。

節の種類と順序によるコンマ判断の見取り図 主節の後ろの従属節は通常コンマなし、文頭従属節の後ろはコンマ、二つの独立節を等位接続詞で結ぶ境界はコンマという三つの基本形を示す。 主節 + because / when / if節ふつうはコンマなし Because / When / If節 , 主節文頭の節の終わりにコンマ 独立節 , and / but / or / so + 独立節二つの完全な内容の境界を示す

例題:順序から判断する

If you are tired you should rest.にコンマを入れます。

  1. If you are tiredは条件を加える従属節です。
  2. それが文頭に置かれています。
  3. 従属節が終わり、主節you should restが始まる境界へコンマを置きます。

正:If you are tired, you should rest.

コンマはifの直後ではありません。if節全体の終わりです。

コンマは音だけで決めない

音読で少し間を取る場所と、文法上コンマを置く場所は一致することがあります。しかし、話し方は人によって変わります。入試の並べ替えや英作文では、節の構造を根拠にします。

よくある間違い

接続詞を見つけるたびに直前へコンマを置くと、I think, that ...のような誤りになります。また、文頭のbecauseのすぐ後ろへBecause, it rainedと置いてはいけません。境界は語の後ではなく、節の終わりです。

自分で確かめよう

確認1:When I got home I called Ken.のコンマ位置はどこですか。`When I got home, I called Ken.`です。文頭のwhen節の終わりに置きます。
確認2:I called Ken when I got home.には基本的にコンマが必要ですか。必要ありません。主節の後ろにwhen節が続く基本形です。
確認3:I know, that she is kind.は正しいですか。正しくありません。that節はknowの内容なので、通常コンマで切りません。

まとめと次の一歩

コンマは息継ぎではなく、節の種類と順序から判断します。まず三つの基本形を見分け、次は主節の後ろにbecause・when・if節を置く形を確実にします。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。