LESSON 01

節の中にも主語と動詞がある

because・when・if・thatの節構造を比べよう

接続詞ごとの意味役割は違っても節内に主語と動詞がある共通構造を比較する

because・when・if・thatの節構造を比べよう

このレッスンの役割と目標

これまで接続詞を一つずつ学び、節の境界と主節・従属節を見分けました。今回はbecause・when・if・thatを同じ視点で並べます。

目標は、接続詞ごとの意味の違いと、「後ろにSとVを備えた節が続く」という共通点を同時に説明できることです。次の誤り修正へ進む前に、形と意味を結び直します。

おすすめの学び方

接続詞を日本語一語だけで覚えず、「主節へ何を加えるか」と「後ろのS+V」をセットで声に出してください。

違うのは役割、共通するのは骨組み

接続詞 主節へ加える役割 節の例 問い
because 理由 because I was tired なぜ?
when when school ends いつ?
if 条件 if it is sunny どんな条件なら?
that 内容 that she is right 何を?

どの例にも主語と述語動詞があります。becauseの後ろに理由を表す名詞一語だけを置いたり、ifの後ろで主語を落としたりはできません。

四つの接続詞が主節へ異なる情報を加える比較図 中央の主節にbecauseは理由、whenは時、ifは条件、thatは内容を加えるが、各節はいずれも主語と動詞を持つことを示す。 主節話の中心 because理由+S+V when時+S+V if条件+S+V that内容+S+V

例題:同じ主節へ違う情報を加える

主節I stayed homeへ情報を加えます。

  • I stayed home because I was sick.:家にいた理由
  • I stayed home when it rained.:家にいた時
  • I will stay home if it rains.:家にいる条件

thatは同じ主節へ状況を足すのではなく、動詞の内容になります。

  • I know that he stayed home.:知っている内容

接続詞を選ぶときは、日本語訳の似た単語ではなく、主節との関係を問い直します。

入試での見分け方

空所補充では、空所後の節が主節へ何を加えているかを見ます。「病気だったので帰った」なら理由、「雨なら中止する」なら条件です。that節では、直前にthink・know・sayなど内容を必要とする動詞があることが手掛かりです。

よくある間違い

接続詞の訳だけを丸暗記すると、時と条件、理由と内容を混同します。必ず主節へ「なぜ・いつ・どんな条件・何を」のどれを足すか確認してください。

また、thatをbecauseのような理由と読む誤りがあります。I think that ...のthat以下は、thinkの理由ではなく中身です。

自分で確かめよう

確認1:I was happy ___ I won the game.で理由を表す語は何ですか。becauseです。勝ったことが、うれしかった理由です。
確認2:___ you need help, call me.で条件を表す語は何ですか。ifです。「助けが必要なら」という条件です。
確認3:I know ___ she can speak French.に入る語は何ですか。thatです。she can speak Frenchがknowの内容です。
確認4:四つの接続詞の後ろに共通して必要な骨組みは何ですか。主語と述語動詞、つまりS+Vの骨組みです。

まとめと次の一歩

becauseは理由、whenは時、ifは条件、thatは内容を加えます。役割は違いますが、どの接続詞の後ろにもSとVを持つ節が続く点は共通です。

次は、S・Vの欠落や誤対応、境界の誤りを見抜き、理由を説明しながら英文を直します。

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