LESSON 01

長い文を節ごとに読もう

述語動詞と接続詞に印をつけて節を切ろう

20語前後の初見文で述語の組と接続詞から節境界を引く

述語動詞と接続詞に印をつけて節を切ろう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで四段階の全体像を見ました。今回は最初の二段階、述語動詞を探して節境界を引く作業に集中します。

目標は、20語前後の初見文で、助動詞や進行形を一組の述語として数え、接続詞の前後をS+Vで確かめながら切り分けることです。

おすすめの学び方

述語へV、接続詞へ四角、節境界へ斜線を書きます。意味を全部訳すのは、印が完成した後です。

述語は単語数ではなく組で数える

I think that Ken will come when the game ends.

述語はthinkwill comeendsの三組です。willとcomeを別々に数えません。

接続詞thatとwhenを手掛かりに、次のように分けます。

I think / that Ken will come / when the game ends.

それぞれにI → thinkKen → will comethe game → endsがあります。

切る前の確認表

確認 問い
述語の組 主語の動作・状態を述べるものは何か
対応する主語 誰が・何がその動作をするか
接続詞 どんな関係で次の節を導くか
境界 S+Vの組がどこで切り替わるか

例題:andを機械的に切らない

Mika bought bread and milk because her family needed food.

  1. 述語はboughtneededの二組です。
  2. andはbreadとmilkという名詞をつなぐだけです。
  3. becauseの後ろにはher family → neededがあります。

正しい境界:Mika bought bread and milk / because her family needed food.

誤った境界:Mika bought bread / and milk / because ...

接続詞らしい語を見ただけでは切りません。前後にS+Vの組があるかを確認します。

長い主語に惑わされない

The students in the new English club were happy because they won the contest.

主節の主語の中心はThe students、述語はwereです。clubがwereの主語ではありません。because節はthey → wonです。

長い主語の中に名詞が複数あっても、述語へ「誰が?」と問い、中心を選びます。

よくある間違い

is studyingを二つの述語と数えると、存在しない節を作ります。助動詞+動詞、be動詞+ing形、be動詞+過去分詞は基本的に一組で見ます。

また、接続詞の直後へ必ず線を引くのではありません。because her family needed foodのように、接続詞は後ろの節と一緒に囲みます。

自分で確かめよう

確認1:She knows that I can swim.の述語は何組ですか。`knows`と`can swim`の2組です。
確認2:I like music and art.はandで二節に分けますか。分けません。andは二つの名詞をつなぎ、述語はlike一組です。
確認3:When the rain stopped, we went outside because we wanted to play.を分けてください。`When the rain stopped / we went outside / because we wanted to play`です。
確認4:The color of these flowers is beautiful.でisの主語の中心は何ですか。`The color`です。近くのflowersではありません。

まとめと次の一歩

長い文でも、述語を組で数え、主語を対応させ、接続詞の前後にS+Vがあるか確かめれば節境界を引けます。

次は切り分けた節から主節のS+Vを先に取り出し、文の中心を短くつかみます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。