LESSON 01

as ... asで同じ程度を表そう

not as ... asで同じ程度ではないと表そう

A is not as ... as Bを、Aの程度がBに届かない意味として読む・作る

not as ... asで同じ程度ではないと表そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンまでに、as ... asで二つの性質や動作が同じ程度だと表しました。今回は、その前へnotを置き、「AはBと同じ程度には届かない」と表します。

目標は、A is not as ... as Bを見たとき、AとBのどちらの程度が大きいかを正しい向きで説明できることです。比較級への書き換えは、次のセクションで扱います。

おすすめの学び方

英文を日本語へ丸暗記せず、左のAから右のBへ矢印を引き、「AはBの程度に届かない」と声に出しましょう。

notが「同じ」の線を切る

Aya is as tall as Mei.なら、AyaとMeiの身長は同じ程度です。

Aya is not as tall as Mei.なら、AyaはMeiと同じ高さには届きません。したがって、身長は「Aya < Mei」です。

not as tall asが示す比較の向き 左のAyaの高さが右のMeiの高さに届かず、AyaがMeiより低いことを棒の高さで示す。 AyaMei 同じ高さに届かない Aya is not as tall as Mei. Aya < Mei

図では左の棒が右の棒に届いていません。notが否定するのは「背が高いこと」そのものではなく、「Meiと同じ程度であること」です。

例題:主語から比較相手へ向きをたどる

問題:This bag is not as heavy as that one.では、どちらのかばんが重いでしょう。

  1. 主語AはThis bagです。
  2. 比較相手Bはthat oneです。
  3. AはBと同じ重さに届きません。
  4. よって、This bag < that oneです。

答えは、that bag、つまりthat oneのほうが重いです。

動作でも同じです。Ken cannot run as fast as Riku.なら、Kenの速さはRikuの速さに届きません。

よくある間違い

A is not as tall as B.を「AとBはどちらも背が高くない」と読むのは誤りです。notはAとBの同程度を否定しています。

また、AとBの向きを逆にしやすいので、必ず「AはBに届かない」と読んでからA < Bを書きましょう。

自分で確かめよう

確認1:Tom is not as old as Ken.では、どちらが年上ですか。Kenです。Tomの年齢はKenと同じ程度に届かないので、Tom < Kenです。
確認2:This test was not as difficult as the last one.を説明してください。今回のテストの難しさは前回のテストに届かない、つまり今回のほうが易しいという意味です。
確認3:Mika does not speak as slowly as Aya.では、どちらがゆっくり話しますか。Ayaです。Mikaの「ゆっくりさ」がAyaに届かないので、Mikaのほうが速く話します。
確認4:「AはBほど親切ではない」を英語の骨組みで示してください。`A is not as kind as B.`です。kindは形容詞の原級です。

まとめと次の一歩

A is not as ... as Bは「Aの程度はBに届かない」と読み、向きはA < Bで確かめます。

次は、性質や動作ではなく、本・水などの数と量をas many・much ... asでそろえます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。