not as ... asで同じ程度ではないと表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンまでに、as ... asで二つの性質や動作が同じ程度だと表しました。今回は、その前へnotを置き、「AはBと同じ程度には届かない」と表します。
目標は、A is not as ... as Bを見たとき、AとBのどちらの程度が大きいかを正しい向きで説明できることです。比較級への書き換えは、次のセクションで扱います。
おすすめの学び方
英文を日本語へ丸暗記せず、左のAから右のBへ矢印を引き、「AはBの程度に届かない」と声に出しましょう。
notが「同じ」の線を切る
Aya is as tall as Mei.なら、AyaとMeiの身長は同じ程度です。
Aya is not as tall as Mei.なら、AyaはMeiと同じ高さには届きません。したがって、身長は「Aya < Mei」です。
図では左の棒が右の棒に届いていません。notが否定するのは「背が高いこと」そのものではなく、「Meiと同じ程度であること」です。
例題:主語から比較相手へ向きをたどる
問題:This bag is not as heavy as that one.では、どちらのかばんが重いでしょう。
- 主語Aは
This bagです。 - 比較相手Bは
that oneです。 - AはBと同じ重さに届きません。
- よって、
This bag < that oneです。
答えは、that bag、つまりthat oneのほうが重いです。
動作でも同じです。Ken cannot run as fast as Riku.なら、Kenの速さはRikuの速さに届きません。
よくある間違い
A is not as tall as B.を「AとBはどちらも背が高くない」と読むのは誤りです。notはAとBの同程度を否定しています。
また、AとBの向きを逆にしやすいので、必ず「AはBに届かない」と読んでからA < Bを書きましょう。
自分で確かめよう
確認1:Tom is not as old as Ken.では、どちらが年上ですか。
Kenです。Tomの年齢はKenと同じ程度に届かないので、Tom < Kenです。確認2:This test was not as difficult as the last one.を説明してください。
今回のテストの難しさは前回のテストに届かない、つまり今回のほうが易しいという意味です。確認3:Mika does not speak as slowly as Aya.では、どちらがゆっくり話しますか。
Ayaです。Mikaの「ゆっくりさ」がAyaに届かないので、Mikaのほうが速く話します。確認4:「AはBほど親切ではない」を英語の骨組みで示してください。
`A is not as kind as B.`です。kindは形容詞の原級です。まとめと次の一歩
A is not as ... as Bは「Aの程度はBに届かない」と読み、向きはA < Bで確かめます。
次は、性質や動作ではなく、本・水などの数と量をas many・much ... asでそろえます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。