LESSON 01

長い文を節ごとに読もう

主節のS+Vを先に取り出して文の中心をつかもう

複数節から主節の主語・述語・主要な内容を抽出する

主節のS+Vを先に取り出して文の中心をつかもう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで長い文を節へ切り分けました。今回は、分けた節の中から文の中心となる主節だけを先に読みます。

目標は、文頭の節や最も長い節を主節だと決めず、接続詞の役割から主節のS+Vを取り出し、「誰がどうした文か」を短く言えることです。

おすすめの学び方

because・when・if・thatで始まる追加情報をいったん鉛筆でかっこに入れます。残った主節へ太い下線を引き、中心だけを日本語にします。

文頭にある節が中心とは限らない

When the rain stopped, the children ran outside because they wanted to play.

節へ分けます。

When the rain stopped / the children ran outside / because they wanted to play.

主節は中央のthe children ran outsideです。中心は「子どもたちが外へ走っていった」。when節は時、because節は理由を加えます。

長い文の中央から主節を取り出す図 文頭のwhen節と文末のbecause節を追加情報として薄い箱にし、中央のthe children ran outsideを主節として太い箱で示す。 When the rain stopped 主節:文の中心the children ran outside子どもたちが外へ走った 理由because they wanted to play 最初でも最長でもなく、中心の主張を探す

主節を見つける問い

  • because節なら「なぜ?」を受け取る側はどこか。
  • when節なら「いつ?」を受け取る出来事はどこか。
  • if節なら条件が成り立ったときの結果はどこか。
  • that節ならその内容を考える・知る・言う動詞はどこか。

この問いへ答える節が主節です。

例題:長さに惑わされない

Because the new library near our school has many useful books, I visit it every Saturday.

because節の方が長いですが、主節はI visit it every Saturdayです。「私は毎週土曜日にそこを訪れる」が中心で、長いbecause節は理由です。

  1. becauseからコンマまでを理由として囲む。
  2. 残ったI → visitを主節の骨組みにする。
  3. itは図書館を指すと戻す。

よくある間違い

文頭の節を主節と決めると、when・if節が先に来る文で中心を逆にします。また、最も長い節を中心と考える必要もありません。役割は位置や長さではなく、接続詞との関係で決まります。

自分で確かめよう

確認1:If it is sunny tomorrow, we will visit the park.の主節はどこですか。`we will visit the park`です。if節は条件です。
確認2:I know that Emi can speak French.の主節のS+Vは何ですか。`I → know`です。that節はknowの内容です。
確認3:Because I missed the bus, I walked to school.の中心を日本語で短く言ってください。「私は学校まで歩いた」です。

まとめと次の一歩

主節は、位置や長さではなく文の中心となるS+Vです。追加情報をいったん囲み、中心を短くつかみます。

次は、囲んだ時・条件・理由・内容を問いへ変え、主節の正しい場所へ付け戻します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。