主節と従属節の時間を二本の線で捉えよう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、節の位置とコンマを整えました。今回からは、when・if節と主節の動詞をどの時制にするか学びます。
目標は、時制の形を選ぶ前に、主節と従属節がそれぞれ「過去・現在の習慣・未来」のどこを指すか説明できることです。次のレッスンで、未来の主節と現在形の従属節を役割から理解します。
おすすめの学び方
動詞へすぐwillや過去形を入れず、二つの節を別々の時間線に置きます。「いつの中心」「いつの時・条件」と声に出してください。
一文でも二つの時間を確認する
次の三文を比べます。
| 文 | 主節の時間 | when節の時間 |
|---|---|---|
I smile when I see her. |
習慣としての現在 | 会うたびの現在 |
I smiled when I saw her. |
過去 | 過去 |
I will smile when I see her. |
未来 | 未来の時を現在形で表す |
三文目のseeは現在形の形ですが、実際に会うのは未来です。形と指す時間がいつも同じとは限りません。
例題:時間を先に判定する
When Ken came home, we ate dinner.
cameとateはどちらも過去形です。- Kenが帰宅した時も、夕食を食べた時も過去です。
- whenの後ろだから現在形にする、という規則ではありません。
大切なのは、when・ifを見ただけで形を決めず、文全体がいつの話かを先に判断することです。
三つの場面を見分ける手掛かり
- 習慣:always、often、every dayや「〜するといつも」
- 過去:yesterday、last week、agoや過去の物語
- 未来:tomorrow、next week、willを含む予定・予測
ただし時間語だけに頼りません。動詞の意味と文全体の場面も合わせます。
よくある間違い
「when・ifの後ろはいつも現在形」と覚えると、過去のWhen I was youngまで現在形にしてしまいます。現在形を使う特別な判断は、未来の時・条件を表す場合です。
また、主節と従属節を必ず同じ形にする必要はありません。二つの節は役割が違うため、それぞれの時間と規則を確認します。
自分で確かめよう
確認1:I play tennis when I have time.はどの場面ですか。
時間があるときにする習慣です。主節もwhen節も現在形です。確認2:I played tennis when I had time.はいつの話ですか。
過去です。playedとhadが過去形です。確認3:I will play tennis when I have time.でhaveが指すのは現在ですか。
形は現在形ですが、意味は未来の「時間があるとき」です。まとめと次の一歩
主節と従属節は別々に時間を確認します。習慣・過去・未来を判定し、現在形の形が未来の時を表す場合もあると理解します。
次は、未来の予定・結果を主節、時・条件を現在形の従属節で表す原理を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。