LESSON 01

時・条件を表す節の時制

主節と従属節の時間を二本の線で捉えよう

主節とwhen・if節が指す時間をそれぞれ特定する

主節と従属節の時間を二本の線で捉えよう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、節の位置とコンマを整えました。今回からは、when・if節と主節の動詞をどの時制にするか学びます。

目標は、時制の形を選ぶ前に、主節と従属節がそれぞれ「過去・現在の習慣・未来」のどこを指すか説明できることです。次のレッスンで、未来の主節と現在形の従属節を役割から理解します。

おすすめの学び方

動詞へすぐwillや過去形を入れず、二つの節を別々の時間線に置きます。「いつの中心」「いつの時・条件」と声に出してください。

一文でも二つの時間を確認する

次の三文を比べます。

主節の時間 when節の時間
I smile when I see her. 習慣としての現在 会うたびの現在
I smiled when I saw her. 過去 過去
I will smile when I see her. 未来 未来の時を現在形で表す

三文目のseeは現在形の形ですが、実際に会うのは未来です。形と指す時間がいつも同じとは限りません。

主節とwhen節を二本の時間線で見る図 未来の時間線上でwhen I see herが先に起こり、その後I will smileが起こる。seeは現在形でも未来の時を示す。 I will smile when I see her. when節 see(現在形)実際は未来の時 主節 will smile未来の中心の出来事 過去現在未来

例題:時間を先に判定する

When Ken came home, we ate dinner.

  1. cameateはどちらも過去形です。
  2. Kenが帰宅した時も、夕食を食べた時も過去です。
  3. whenの後ろだから現在形にする、という規則ではありません。

大切なのは、when・ifを見ただけで形を決めず、文全体がいつの話かを先に判断することです。

三つの場面を見分ける手掛かり

  • 習慣:always、often、every dayや「〜するといつも」
  • 過去:yesterday、last week、agoや過去の物語
  • 未来:tomorrow、next week、willを含む予定・予測

ただし時間語だけに頼りません。動詞の意味と文全体の場面も合わせます。

よくある間違い

「when・ifの後ろはいつも現在形」と覚えると、過去のWhen I was youngまで現在形にしてしまいます。現在形を使う特別な判断は、未来の時・条件を表す場合です。

また、主節と従属節を必ず同じ形にする必要はありません。二つの節は役割が違うため、それぞれの時間と規則を確認します。

自分で確かめよう

確認1:I play tennis when I have time.はどの場面ですか。時間があるときにする習慣です。主節もwhen節も現在形です。
確認2:I played tennis when I had time.はいつの話ですか。過去です。playedとhadが過去形です。
確認3:I will play tennis when I have time.でhaveが指すのは現在ですか。形は現在形ですが、意味は未来の「時間があるとき」です。

まとめと次の一歩

主節と従属節は別々に時間を確認します。習慣・過去・未来を判定し、現在形の形が未来の時を表す場合もあると理解します。

次は、未来の予定・結果を主節、時・条件を現在形の従属節で表す原理を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。