LESSON 01

比較・接続・節の入試総合

入試問題を技能別に見分ける見取り図を持とう

空所補充・並べ替え・誤文訂正・読解・英作文を必要技能へ分類する

入試問題を技能別に見分ける見取り図を持とう

このレッスンの役割と目標

前のセクションまでで、比較、接続詞、節、句読法、時制、長文読解を学びました。最後のセクションでは、出題形式が変わっても必要な技能を自分で選びます。

目標は、問題を解き始める前に、空所補充・並べ替え・誤文訂正・読解・英作文のどれかを見分け、最初に確認する項目を決めることです。

おすすめの学び方

答えを出す前に、問題の横へ「比較」「接続関係」「節骨格」「時制」「根拠」のような技能ラベルを書きます。直前に学んだ規則を何にでも使うのを防げます。

出題形式と最初の一手

出題形式 最初に確認すること 主な技能
空所補充 空所の前後と意味関係 比較形式・接続詞・時制
並べ替え S+Vと接続詞のまとまり 節骨格・語順・コンマ
誤文訂正 最初に崩れた条件 比較対象・接続・時制
長文設問 問いに対応する節 主節・理由・条件・内容
英作文 伝える関係と節数 比較・接続・自己点検
入試の出題形式を必要技能へ振り分ける図 中央の問題を、空所、並べ替え、誤文、読解、英作文の五形式へ分け、それぞれ比較、接続、節、時制、根拠の技能へ結ぶ。 まず形式を判定 空所補充 並べ替え 誤文訂正 長文設問 英作文

例題:同じ語でも必要技能は違う

問題A:Emi is ( ) than Aya.

thanがあり、二者を比較します。必要技能は比較級の語形です。

問題B:Emi was tired, ( ) she finished the work.

前後が予想に反するため、必要技能は接続関係のbutです。

問題C:If it (rain) tomorrow, we will stay home.

必要技能は未来の条件節で現在形を使う時制判断です。

「空所がある」という表面は同じでも、解く技能は違います。

問題文の指示も読む

「意味が通る語」「語形を直す」「語句を並べ替える」「理由を英語で答える」では、求める証拠が異なります。選択肢を見る前に指示を一度言い換えましょう。

よくある間違い

直前に比較級を学んだから、thanのない問題でも比較級を探すような解き方は危険です。出題形式と文の条件から技能を選びます。

また、選択肢を先に眺めて見覚えのある形を選ばず、S+Vと意味関係を確認します。

自分で確かめよう

確認1:Why did Ken stay home?という設問で最初に探すものは何ですか。理由を示すbecause節などの根拠です。
確認2:語句並べ替えで最初に作る骨組みは何ですか。主語と述語動詞のS+Vです。その後、接続詞ごとの節をまとめます。
確認3:誤文訂正で単語を適当に替える前に何をしますか。比較対象、節骨格、接続関係、時制のどこが最初に崩れたか分類します。

まとめと次の一歩

入試問題は、形式と条件から必要技能を選びます。空所・並べ替え・誤文・読解・英作文で最初の一手を変えます。

次は比較問題に絞り、対象数・程度・範囲から比較級・最上級・as ... asを選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。