LESSON 01

時・条件を表す節の時制

未来の主節と現在形の従属節を役割で分けよう

未来の予定・結果は主節で表し、時・条件節では現在形を使う基本原理を説明する

未来の主節と現在形の従属節を役割で分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、主節と従属節が指す時間を別々に確認しました。今回は、未来の内容なのにwhen・if節で現在形を使う理由を整理します。

目標は、未来の予定・結果を主節で、実現の時・条件を従属節で表し、will+動詞 / when・if+現在形を作れることです。

おすすめの学び方

「未来だから全部will」と覚えず、各節へ役割ラベルをつけます。主節には結果、when・if節にはその時・条件と書いてください。

未来を表す仕事を分担する

I will call you when I arrive.

  • I will call you:未来にする予定を述べる主節
  • when I arrive:その予定が起こる時を示す従属節

文全体ですでに未来の場面が示されているため、時を表すwhen節では現在形arriveを使います。

We will go out if it is sunny.でも同じです。will goが未来の結果、if it is sunnyが成立条件です。

節の役割 基本の形
未来の予定・結果を述べる主節 will+動詞 I will call you
未来の時を示すwhen節 when+現在形 when I arrive
未来の条件を示すif節 if+現在形 if it is sunny

例題:willをどちらへ置くか

「雨が降ったら、私たちは家にいるでしょう。」

  1. 未来の結果は「家にいる」です。主節をwe will stay homeとします。
  2. 条件は「雨が降ったら」です。if節をif it rainsとします。
  3. if節では未来の条件を現在形で表します。

正:If it rains, we will stay home.

誤:If it will rain, we will stay home.

willを二回使わないこと自体が目的ではありません。条件を示すif節と結果を述べる主節が、未来表現の仕事を分担していると理解します。

この規則が使える範囲

ここで扱うのは「〜するとき」「〜なら」という時・条件のwhen・if節です。

I don't know when he will come.のwhen以下は「彼がいつ来るか」というknowの内容です。この違いは発展事項なので、今は「主節の出来事が起こる時・条件を示しているか」を確認してください。

よくある間違い

tomorrowがあるから両方へwillを置くと、時・条件節の基本形を崩します。未来を表す語ではなく、節の役割を見ます。

反対に、文中のwillをすべて消してはいけません。未来の予定・結果を述べる主節にはwillが必要な場合があります。

自分で確かめよう

確認1:I will tell Ken when I see him.で未来の予定を述べるのはどこですか。`I will tell Ken`です。when節はその時を示します。
確認2:If she will come, I will be happy.を直してください。`If she comes, I will be happy.`です。未来の条件をif+現在形で表します。
確認3:When the class ends, we will go home.でendsはいつを指しますか。形は現在形ですが、意味は未来の授業が終わる時です。

まとめと次の一歩

未来の予定・結果は主節のwill+動詞で表し、その時・条件をwhen・if+現在形で示します。形ではなく節の役割から選びます。

次はwhen節に絞り、「未来のいつ」を現在形で表す文を作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。