過去の出来事をwhen・if+過去形で結ぼう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは現在の習慣を扱いました。今回は、すでに起きた出来事や過去の物語でwhen・if節を使います。
目標は、「when・ifの後ろは常に現在形」という誤解を直し、過去の時・実際に成り立った条件なら過去形を使えることです。過去完了は扱いません。
おすすめの学び方
最初に時間線へ「過去」と書き、二つの出来事を置きます。接続詞より先に、文全体がいつの話かを決めてください。
過去の時をwhen+過去形で示す
When I saw Ken, I waved to him.
Kenを見たことも、手を振ったことも過去です。そのためsawとwavedを使います。
I was happy when I heard the news.では、ニュースを聞いた時も、うれしかった時も過去です。
過去に実際に成り立った条件
If it rained, we stayed inside.
文脈によって「雨が降った日はいつも中にいた」という過去の習慣を表せます。if節のrainedも主節のstayedも過去形です。
| 場面 | 主節 | when・if節 |
|---|---|---|
| 過去の一回 | 過去形 | 過去形 |
| 過去の習慣 | 過去形 | 過去形 |
| 未来の時・条件 | will+動詞など | 現在形 |
例題:未来の規則を誤って使わない
「昨日、家に着いたとき、母に電話しました。」
- yesterdayがあり、過去の話です。
- 家に着いた時は
when I got homeです。 - 電話した出来事は
I called my motherです。
正:When I got home yesterday, I called my mother.
誤:When I get home yesterday, ...は、過去を示すyesterdayと現在形getが合いません。
よくある間違い
未来の時・条件節で現在形を使う規則を、すべてのwhen・if節へ広げないでください。過去の出来事なら過去形です。
また、二つの出来事のうち先に起こった方を自動的に過去形、後をwillにするのも誤りです。両方が過去の時間線にあるなら、基本は両方過去形です。
自分で確かめよう
確認1:When I (be) a child, I (live) in Osaka.を完成させてください。
`was`と`lived`です。過去の話です。確認2:I smiled when she said hello.の二つの出来事はいつですか。
どちらも過去です。smiledとsaidが過去形です。確認3:When I see him yesterday, I spoke to him.を直してください。
`When I saw him yesterday, I spoke to him.`です。まとめと次の一歩
過去の時や過去に成り立った条件を表すwhen・if節では、過去形を使います。接続詞だけで決めず、文全体の時間を先に判定します。
次は、未来・習慣・過去を混ぜた誤文から、最初に誤った時制を診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。