LESSON 01

時・条件を表す節の時制

過去の出来事をwhen・if+過去形で結ぼう

過去の時・実際に成り立った条件を過去形の節で主節へ結ぶ

過去の出来事をwhen・if+過去形で結ぼう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは現在の習慣を扱いました。今回は、すでに起きた出来事や過去の物語でwhen・if節を使います。

目標は、「when・ifの後ろは常に現在形」という誤解を直し、過去の時・実際に成り立った条件なら過去形を使えることです。過去完了は扱いません。

おすすめの学び方

最初に時間線へ「過去」と書き、二つの出来事を置きます。接続詞より先に、文全体がいつの話かを決めてください。

過去の時をwhen+過去形で示す

When I saw Ken, I waved to him.

Kenを見たことも、手を振ったことも過去です。そのためsawwavedを使います。

I was happy when I heard the news.では、ニュースを聞いた時も、うれしかった時も過去です。

過去に実際に成り立った条件

If it rained, we stayed inside.

文脈によって「雨が降った日はいつも中にいた」という過去の習慣を表せます。if節のrainedも主節のstayedも過去形です。

場面 主節 when・if節
過去の一回 過去形 過去形
過去の習慣 過去形 過去形
未来の時・条件 will+動詞など 現在形

例題:未来の規則を誤って使わない

「昨日、家に着いたとき、母に電話しました。」

  1. yesterdayがあり、過去の話です。
  2. 家に着いた時はwhen I got homeです。
  3. 電話した出来事はI called my motherです。

正:When I got home yesterday, I called my mother.

誤:When I get home yesterday, ...は、過去を示すyesterdayと現在形getが合いません。

よくある間違い

未来の時・条件節で現在形を使う規則を、すべてのwhen・if節へ広げないでください。過去の出来事なら過去形です。

また、二つの出来事のうち先に起こった方を自動的に過去形、後をwillにするのも誤りです。両方が過去の時間線にあるなら、基本は両方過去形です。

自分で確かめよう

確認1:When I (be) a child, I (live) in Osaka.を完成させてください。`was`と`lived`です。過去の話です。
確認2:I smiled when she said hello.の二つの出来事はいつですか。どちらも過去です。smiledとsaidが過去形です。
確認3:When I see him yesterday, I spoke to him.を直してください。`When I saw him yesterday, I spoke to him.`です。

まとめと次の一歩

過去の時や過去に成り立った条件を表すwhen・if節では、過去形を使います。接続詞だけで決めず、文全体の時間を先に判定します。

次は、未来・習慣・過去を混ぜた誤文から、最初に誤った時制を診断します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。